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ウェザーニューズ、アジア最大規模の気象カンファレンス

「InterMET Asia 2018」で講演

グローバル規模での減災の実現に向け、各国の産官学代表者と意見交換

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、4月11日から12日にかけてシンガポールのサンテック・シティで開催された「InterMET Asia 2018」に参加しました。これは2014年から毎年開催されているアジア最大規模の気象カンファレンスで、今年は約50カ国の機関・企業・団体から500名以上が参加し、異常気象や気候変動がもたらす災害リスク軽減などに関する意見交換が行われました。11日に開催されたメインセッションでは、当社執行役員の石橋知博が気象災害時の気象予報におけるユーザー情報の活用とコミュニケーションツールについて発表し、ユーザー情報を用いたゲリラ豪雨の予測精度向上に関する取り組みや、機械学習を用いて生成した気象レーダーコンテンツを紹介しました。開催期間中は、途上国における観測インフラのメンテナンスやデータの取り扱いに関する課題についても多く話し合われており、当社の最新テクノロジーを活用することで解決に貢献できる可能性があることが分かりました。
 また、4月10日に開催された「InterMET Asia – World Bank – GFDRR Special Session」に当社取締役の安部大介が民間部門代表のパネリストとして参加し、産官学を代表する参加者とそれぞれの分野での強みを生かして世界の気象情報を最大限に有効活用するためのデータ共有のあり方に関して意見交換を行いました。
 ウェザーニューズは世界中の様々な市場のお客様に気象サービスを提供する企業として、今後も各国の機関との協力・連携を進めながら、世界の気象市場の活性化並びに、最新テクノロジーの活用によるグローバル規模での気象リスク軽減に努めてまいります。

「InterMET Asia 2018」終了後の記念撮影

 

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