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2020年1月、ウェザーニューズが新春の駅伝で出場チームを支援

 〜アスリート向け気象サービス「MiCATA」で往路・復路の予報や観測データを提供〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)のスポーツ気象チームは、2020年1月1日開催の群馬県庁前を発着点とする実業団対抗の駅伝、および2日と3日に東京箱根間で開催される学生対抗の駅伝に出場するチームや大学をサポートします。競技に合わせた気象情報で選手・チームをサポートするWebサービス「MiCATA(ミカタ)」を通して、コースに特化した天気・気温・風向・風速・湿度の予報を事前に提供します。また、箱根の際は、当日の観測データをチームに伝えることで、ペース配分や寒さ対策、強風への対応などのレース戦略にご活用いただきます。当社は、昨年初めて箱根の駅伝で出場チームをサポートし、気象情報を戦略や選手起用に取り入れていただきました。2020年も気象リスクを勝利のチャンスに変えていただけるよう支援してまいります。 

アスリート向け気象サービス
「MiCATA」はこちらから
https://www.micata.site/service/

 

アスリート向け気象サービス「MiCATA」でサポート

「MiCATA」は、チーム・選手に気象情報を提供するアスリート特化型の気象サービスです。野球・サッカー・ラグビーの競技場などのピンポイントな情報から、マラソンや自転車など長距離のコースに特化した天気予報まで、試合や練習のスケジュールを登録するだけで簡単にご覧いただけます。これまでサポートしてきた日本代表チームのフィードバックを取り入れて、各競技に必要な気象情報を抽出しているため、競技ごとに画面イメージが異なります。例えば、ラグビーの場合は、スタジアムに対してどちらから風が吹いてくるかを矢印で地図上に示すことで、試合時間帯に吹く風がどのように変化するかが一目でわかるようになっています。

 駅伝の場合は、通過地点と想定される通過時間を事前に登録しておくことで、コース上の天気・気温・風向・風速・湿度の予報を事前に把握することができます。風向は地図上に視覚的に表示され、“往路は追い風5mで復路は横風3m”など、戦術を立てるのに役立つ情報を瞬時に把握することができます。
 また、箱根の駅伝では、事前に予報を提供するだけでなく、当日に明星電気株式会社の気象観測機「POTEKA」を用いて現地観測を実施し、コース上の観測データを提供します。 

駅伝専用の「MiCATA」の画面イメージ (地図上の矢羽は風向を示す)

 

 「MiCATA」は試合に勝つための情報ツールとして日本代表チームなどの代表クラスの選手に利用されていますが、一般の方やアマチュア選手もご覧いただけます(https://www.micata.site/service/)。当社は、管理を徹底している代表クラスの選手よりも、アマチュア選手や趣味でスポーツをされている一般の方のほうが、熱中症や低体温症などの気象リスクが高いと考えます。注意が必要な気象条件の場合はアラートが飛びますので、お子様の安全対策としても「MiCATA」をご活用ください。

  

駅伝の勝負を分ける気象のポイント

 駅伝のコースには、気象条件の活用が勝負を左右するポイントがいくつかあります。群馬の場合は、例年、レース前半は追い風の傾向が強いですが、4区終盤残り3kmの高林交差点(太田市)を左折した際や、5〜7区が向かい風となるため、その“向かい風の強さ”への対応が鍵となります。
 箱根の場合は、海沿いを走る区間(3区、4区、7区、8区)における海風や、5区の小田原中継所から箱根の山を越える際の気温差、復路の9~10区での追い風・向かい風といった風向きや風の強さを考慮した戦略が重要になります。
 ポイントとなる区間/地点の気象条件を「MiCATA」を通して事前に把握しておくことで、レース戦略や選手起用を検討するなど、万全の準備をしてレースに挑むことができます。

駅伝専用の「MiCATA」の画面イメージ




 当社は、駅伝に特化したピンポイントの予報や観測データを提供することで、出場チームが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートいたします。

 

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