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参加型の天気予報が10周年を迎え、新たな次元へ

天気予報にウェザーリポーターが参加する「プロジェクトicon」始動!

〜現地の感覚で天気アイコンを監視!みんなの予報で精度向上につなげる〜

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、ウェザーリポーターが天気予報の編集に参加する取り組み『プロジェクトicon』を開始しました。ウェザーニューズは、2005年11月より一般の方から天気報告を送っていただき、天気予報に反映する“みんなでつくる天気”に取り組んできました。ウェザーリポーターが参加する“みんなでつくる天気”を開始してから10周年を迎える今年は、これまでのように空の実況を送っていただくだけでなく、ウェザーリポーターが6時間先までの天気予報の編集に参加する『プロジェクトicon』をスタートします。全国のウェザーリポーターに現地の感覚で天気アイコンを監視していただき、ウェザーニューズ予報センターではこれまでの空の写真に加えて、全国から寄せられた天気アイコンの修正案を24時間365日確認し、最新の予報と照らし合わせて天気予報を配信することで予報精度の向上を目指します。

『プロジェクトicon』はこちらから
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード スマホ・PC向けサイト
『プロジェクトicon』
https://weathernews.jp/s/proj_icon/
『プロジェクトicon』とは
https://weathernews.jp/s/proj_icon/
about.html

天気予報をみんなでつくる「プロジェクトicon」始動!予報精度の向上を目指す

 ウェザーニューズは、2005年11月より一般の方から天気報告を送っていただき、天気予報に反映する“みんなでつくる天気”に取り組んできました。10周年を迎える今年は、写真やコメントを送っていただくだけではなく、ウェザーリポーターが6時間先までの天気予報の編集に参加する『プロジェクトicon』をスタートします。『プロジェクトicon』を通して天気予報をみんなでつくり、予報精度の向上を目指していきます。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトの『プロジェクトicon』から、現在地周辺の6時間先までの天気アイコンを“晴れ”“曇り”“雨”“雪”“みぞれ”“猛暑”“大雨嵐”“大雪吹雪”の8種類から選択していただきます。参加者には、五感だけでなく、気象予測モデルや今回初めて一般公開されるウェザーリポーターからの天気報告を地図上にプロットしたマップ、予報センターが注目して欲しいポイントなどを参考にしながら予想していただきます。ウェザーニューズの予報センターは、寄せられた天気アイコンをウェザーリポーターの現地の感覚が含まれた予報として参考にし、最新の予報と照らし合わせて天気予報に反映していきます。
 なお、『プロジェクトicon』に参加できるのは、全国900万人のウェザーリポーターの中でも、日頃から空の写真や体感を報告することで貯まるサンクスポイントが2000ptを超えている有料会員の方に限られます。

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ウェザーリポート10周年!総計2,900万通の空の写真を天気予報に活用

 2005年11月1日から携帯サイト「ウェザーニュース」やスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通して寄せられる空の写真を天気予報に活用する取り組み“みんなでつくる天気”が始まり今年で10周年を迎えます。これまでに届いたウェザーリポートの総数は2,900万通を超えました。最も報告が多かった日は、台風18号が愛知県に上陸した2013年9月16日で、1日に56,033通のウェザーリポートが寄せられました。また、海外から届いたグローバルリポートは世界120カ国、総計76,040通にのぼります。ウェザーリポーターが発信した情報に対し、他のウェザーリポーターから「助かったよ!ありがとう」と送られた感謝の数は4,780万件にもなりました。ウェザーニューズは、今後もウェザーリポートのグローバル展開を加速していきます。