TOP > NEWS > 2014

ニュース

ウェザーニューズ、お盆休みの天気を都道府県別に発表

前半は台風接近に警戒を、後半はゲリラ雷雨に注意

~ “スマートアラーム”で移動先に合わせて最新の台風・雷雨情報を確認 ~

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、お盆休みを安全に楽しく過ごして頂くため、8月8日(金)〜17日(日)までのお盆休みの天気傾向を発表しました。最新の天気予報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で確認することができます。お盆休み前半は、台風11号が接近して全国的に大荒れの天気になる恐れがあります。また、お盆休みの後半は、上空の寒気の影響でゲリラ雷雨が発生しやすく、お出かけの際は天気の急変に注意が必要です。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『スマートアラーム(台風モード・ゲリラ雷雨モード)』を設定すると、台風やゲリラ雷雨の影響を受ける可能性がある場合に、全国どこにいても現在地に合わせて台風やゲリラ雷雨の最新情報をPUSH通知で受け取ることができます。お盆休みを安全で快適に過ごすためにご活用下さい。


お盆期間中の天気傾向

 お盆休み前半は台風11号の影響を受けて、全国的に天気が荒れる恐れがあります。台風の接近前から九州や四国では大雨になる恐れがあり、台風から離れている北日本でも、前線の影響で東北を中心に大雨になる可能性があります。台風が本州を直撃すると、広範囲で交通機関に影響が出る恐れがあります。お盆休み前半は台風の進路により天気が大きく変わる可能性があるので、こまめに最新の情報をご確認下さい。南西諸島は9日(土)以降、台風が離れて天気は回復に向かいますが、高波にはしばらく注意が必要です。
 台風が離れた後は各地で一旦晴れる予想ですが、お盆休み後半もスッキリ晴れる日は続きません。夏空をもたらす太平洋高気圧の勢力は弱く、上空に寒気が入る予想で、ゲリラ雷雨が発生しやすくなります。日本列島は北のエリアほど大気の状態が不安定で、激しい雷雨になる可能性があります。特に山では落雷や河川水位が急増するリスクが高く、アウトドアに出かける際は天気の急変に注意が必要です。

20140805_1
※16 日以降は天気傾向になります。

画像をクリックすると拡大画像が見られます

お盆休み期間のゲリラ雷雨傾向


北日本 20140805_2
 お盆休み前半は山沿いを中心にゲリラ雷雨が発生しますが、台風11号の影響が出始めるとゲリラ雷雨の発生回数は少なめになります。しかし、活発な前線が停滞するため、東北地方を中心に台風接近前から大雨となり、台風が通過するまで強い雨が続く恐れがあります。
お盆休み後半には台風が去りますが、上空に強い寒気が入るためゲリラ雷雨が発生しやすくなり、市街地でも天気急変に注意が必要です。モクモクとした雲が近づいてきたら、急な雨や雷にご注意ください。北日本の暑さは平年並みになる予想ですが、一時的に平年より暑さが厳しくなることもありそうです。
東日本 20140805_3
 お盆休み前半はゲリラ雷雨の発生回数は少ないものの、台風11号の進路次第では荒れた天気となる恐れがあります。前半にお出かけの予定がある場合は、台風の動向と交通機関への影響に注意が必要です。
 お盆休み後半には台風が去りますが、太平洋高気圧の張り出しが弱まり、上空に寒気が入る影響で、広範囲でゲリラ雷雨発生の可能性が高くなります。モクモクとした雲が近づいてきたら、天気急変に注意して下さい。山や川でのレジャーの際は、最新の天気予報をチェックしてください。また、東日本各地で暑さが厳しくなるため、紫外線対策に加え、熱中症対策も心がけましょう。
西日本 20140805_4
 お盆休み前半はゲリラ雷雨の発生回数が少ないものの、台風11号が接近する可能性があり、強い雨と風で大荒れになる恐れがあります。交通機関に影響が出る可能性もあるので、最新の台風情報に注意して下さい。
 お盆休み後半は終盤になるほど上空の寒気が強まるため、ゲリラ雷雨の発生回数が多くなる見込みです。天気急変に備えて、折りたたみ傘を持ち歩くと良さそうです。夏祭りや花火大会へお出かけの際は、最新の天気予報を忘れずにチェックしてください。また、西日本の暑さは平年並みになる予想ですが、一時的に平年より暑さが厳しくなることもありそうです。
南西諸島 20140805_5
 お盆休みのはじめは台風11号の影響で天気が荒れる可能性があり、交通機関への影響も考えられます。
 台風11号通過後は暖かく湿った空気の影響で雨雲が発生しやすく、いつもの年よりややゲリラ雷雨の発生回数が多くなる見込みです。マリンレジャーを楽しむ際は最新の天気をチェックし、ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら、すぐに海から上がって、建物の中などの安全な場所に移動して下さい。また、この期間の気温は平年より高めとなるため、こまめに水分補給をして、しっかり暑さ対策をしましょう。

お盆休み期間の天気傾向

140805_table1