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日本人は傘をどう使っている?世界の人と比較した“世界の傘事情調査”結果発表

日本は年間降水日数世界ランク13位でも、傘の所持数世界1位

〜世界の主流は「折りたたみ傘」も、日本ではなぜか「長傘」が人気〜

株式会社ウェザーニューズ(所在地:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、世界の傘の使用状況を調べるため、世界35カ国のウェザーリポーターの協力のもと、“世界の傘事情調査”を行いました。この調査は6月15日〜18日に実施し、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」と「Sunnycomb」内のウェザーリポーター合計38,603人から回答が寄せられました。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト“Global Umbrella Survey Results”で調査結果を公開するとともに、雨への対応策を検討する資料として、今後のサービスに活かしていきます。

“世界の傘事情調査”の結果はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を
ダウンロード後、「おしらせ」にアクセス
“Global Umbrella Survey Results”
https://weathernews.jp/smart/umbrella_survey/result/

日本は35カ国中、傘の所持数世界トップ、年間降水日数のランキングは世界13位 

 一人当たりが所持する傘の本数を調査するため、「自分の傘、何本持っていますか?」と質問し、「0本」「1本」…「19本」「20本以上」から回答してもらいました。結果、世界35カ国の平均は2.4本、日本の平均は3.3本で、日本の一人当たりの傘の所持数は世界No.1ということが分かりました。
 世界の主要都市の天気と傘の所持数の関係を分析すると、年間降水日数が150日以上ある地域では、一人当たり2本以上傘を持つ国が多いことから、雨の日が多い国ほど一人当たりの傘の所持数が多くなると言えそうです。今回の調査で、日本は傘の所有数が最も多い国となりましたが、日本の年間降水日数は100日程度(35カ国中13位)で、傘を2本以上所有する他の国ほど雨の日は多くありません。日本でこれだけ傘の所有数が多いのは、湿度が高く、一旦雨に濡れると乾きにくい気候であることや、江戸時代から庶民の間で雨傘が普及した文化的背景が影響している可能性があります。

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1番人気の傘の色は世界共通で「紺・青系」、ビニール傘の使用率は日本が世界でNo.1

 世界で最もよく使われている傘の色を調査するため、「1番使う傘の色は?」と質問し、「赤系」「紺・青系」「黒」「茶系」「緑系」「黄色系」「白系」「透明」から選択してもらいました。この結果、世界で最も人気の色は「紺・青系」(34%)で、次いで「黒」(33%)が 人気であることが分かりました。年代別の集計でも「紺・青系」と「黒」の割合が多く、海外・日本ともに、落ち着いた傘の色が世代を問わず好まれているようです。
 日本で使われている傘の色は、海外と同様、「紺・青系」「黒」が過半数を占めていますが、特徴的なのは海外の国と比べ、「透明」のビニール傘の割合が多いことです。ビニール傘を最も使う世代は20代であることから、日本国内では若者を中心に、「傘を携帯していない時に雨が降ったらビニール傘を買う」というライフスタイルが定着しているのかもしれません。

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日本男児は海外より弱い雨で傘をさす!?

 傘をさし始める雨の強さを調査するため、「どのくらいの雨で傘をさしますか?」と質問し、傘をさし始める雨の強さを「ポツポツ(Drizzling)」「パラパラ(Light Sprinkling)」「サー(Hard rain)」「ザーザー、ゴォーー(Pouring)」「どんな雨でもささない(Never)」の5段階から選択してもらいました。
 設問中で一番弱いランクの「ポツポツ」レベルの雨で傘をさす女性の割合は、世界、日本ともに約2割で、日本の女性が傘を必要とする雨の強さは海外の女性とほぼ同じ結果となりました。一方、「ポツポツ」レベルの雨で傘をさす男性の割合は、世界平均が5%なのに対し、日本の男性の平均は12%でした。海外の男性と比べ、日本の男性は弱い雨で傘をさし始めるようです。
 また、「ポツポツ」レベルの雨で傘をさす人の割合を日本国内の都道府県に集計してランキングしたところ、最も弱い雨で傘をさす地域は東京都となりました。東京都民は「ポツポツ」レベルの雨で2割の人が傘をさし始めることから、世界の女性と同じくらい雨に濡れることに対して敏感なようです。

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世界の主流は「折りたたみ傘」、日本ではなぜか「長傘」が人気

 普段使用している傘の種類を調べるため、「よく使う傘の種類は?」と質問し、「長傘」「折りたたみ傘」「ビニール傘」「あまりささない」の4択で回答してもらいました。結果、世界で最もよく使われているのは「折りたたみ傘」(55%)で、世界35カ国で使用される傘の過半数を占めていることが明らかになりました。一方、日本で「折りたたみ傘」と回答した人は21%にとどまり、国内で最も多く使われている傘は「長傘」(62%)であることが分かりました。

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東日本大震災後は日本の傘の購入数減少、世界平均を下回る結果に

 傘の年間購入数を調べるため、「年間で傘は何本買いますか?」と質問し、「0本」「1本」…「9本」「10本以上」から選択してもらいました。結果、傘の年間購入数の世界平均は1.14本でした。また、日本の平均は0.96本で、世界平均を下回る結果となっています。ちなみに、0.96本という値は2008年6月12日発表の「全国傘調査」より1.15本減少しており、東日本大震災後は傘の購入数が減少している可能性があります。
 また、日本国内における傘の購入数を都道府県別に集計すると、東京都を除くエリアでは、傘の年間購入数が世界平均に届いていないことが分かります。日本は一人当たりの傘の所持本数が世界一ですが、購入数は少ないことから、傘を大切に長く使っていると言えそうです。

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傘1本の購入費用、日本は世界平均の約2倍、震災後は高価な傘を買う傾向に

 傘1本の購入費用について調査するため、「傘1本にいくら出しますか?」質問し、傘1本あたりの購入金額を入力してもらいました。結果、世界平均は約12ドルですが、日本の平均は約22ドル(2,227円)で、傘1本の購入費用は世界平均の約2倍であることが判明しました。
 また、日本国内の平均購入金額を2008年6月12日発表の「全国傘調査」と比較すると(全国平均1,752円)、475円上昇しました。東日本大震災以降、1年間に購入する傘の本数は減りましたが、その分、高価で良いものを購入して、大切に使う人が増えたのかもしれません。また、傘の購入金額を男性と女性で比較すると、女性は男性より高い傘を買う傾向にありました。年代別に見ると、10代や20代の購入金額は低く、若い世代ほど安価な傘を買っているようです。

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失くした傘の本数は世界的に 4〜5本、女性より男性が紛失しやすいのも世界共通

 紛失した傘の本数を調査するため、「これまでに傘を何本なくした?」という質問し、「0本」「1〜5本」「5〜10本」「10〜20本」…「40〜50本」「50本以上」から選択してもらいました。結果、世界平均は4.6本、日本国内の平均は4.9本で、傘の紛失数は海外と日本であまり変わらないことが分かりました。また、失くした傘の数を男性と女性で比較したところ、男性は女性の約2倍、傘をなくしている人が多いことが明らかになりました。男性は女性に比べ、外出する機会が多いため、お出かけ先で傘を紛失するケースが多いのかもしれません。

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日本人は世界の人より雨に濡れるのが苦手!?

 雨に濡れるのをどのくらい気にしているか調査するため、「雨で服が濡れるのは気になりますか?」と質問し、「とても(気になる)」「ちょっと(気になる)」「あまり(気にならない)」「全く(気にならない)」の4択から選択してもらいました。結果、「とても」と回答した人の割合は世界平均18%でした。また、日本では25%の人が「とても」と回答しており、世界の中でも雨に濡れるのが苦手な国民性が明らかになりました。
 雨に濡れることを最も気にする国はイギリスで、約4割の方が「とても」気にしていることが分かりました。一方、雨に濡れても気にならない国はアメリカで、16%の人が「全く」気にしないことが明らかになりました。
 また、日本で「とても」気にする人が多いエリアは東京都と福岡県でした。東京都は「どのくらいの雨で傘をさしますか?」という質問に対して、最も弱い「ポツポツ」程度の雨で傘をさし始める人が多かったエリアでもあり、雨で服が濡れないように早めに傘をさしていると言えそうです。

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日本人は1日に3.4回天気予報を確認、世界平均より1.1回多く天気予報をチェック

 天気予報を確認する頻度を調べるため、「1日に天気予報を何回確認しますか?」と質問し、「0回」「1回」…「9回」「10回以上」から選択してもらいました。結果、世界平均は2.3回、日本の平均は3.4回となりました。日本は世界と比べて、1日に1回以上多く天気予報をチェックしているようです。
 ちなみに、日本国内で最も天気予報を頻繁に確認しているのは山形県(3.6回)でした。山形県は傘の年間購入数が日本全国で最も少ないエリアでもあり、天気予報をこまめに確認していることが、傘の購入数の少なさにつながっている可能性もあります。

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