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ウェザーニューズ、3連休の“ゲリラ雷雨”最新見解を発表
3連休前半は東北〜西日本の広い範囲で雷雨多発の恐れ
~ 山や川、海のレジャーは天気急変に注意、都心でも冠水レベルの激しい雨に警戒 ~
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、3連休の“ゲリラ雷雨”最新見解を発表しました。夏休みのスタートとなる3連休(7月19日〜21日)は、上空の強い寒気と南からの湿った空気の影響で、全国的に大気が不安定となり、各地で激しい雷雨に警戒が必要です。この寒気は、すでに7月16日に中国で大粒の雹や突風による被害をもたらしており、6月24日に東京で激しい雷雨や雹をもたらしたものと同程度の強さです。東北から西日本の各地で、昨年7月27日の隅田川花火大会の日のような激しいゲリラ雷雨や、今年6月末に都心で起こったものと同程度の大規模な冠水、雹や突風などに警戒が必要です。特に、山や川、海でのレジャーは、河川の急激な増水や、落雷の恐れがあるため要注意です。不要な外出は避けるよう心がけ、予定を変更できないという方はスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の『スマートアラーム ゲリラ雷雨モード』を事前に登録いただき、黒い雲や雷鳴など天気急変の前兆を感じたら、直ちに屋内へ避難してください。
夏休みのスタートは全国的にゲリラ雷雨に警戒
3連休前半の19日(土)—20日(日)は全国的に大気が非常に不安定な状態となり、東北〜西日本の広い範囲で激しいゲリラ雷雨が多発する危険性があります。特に、東北〜東日本は寒気の強まりがピークとなるため天気急変に警戒してください。急な河川の増水や落雷の恐れがあるため、山や川、海でのアウトドアは極力控えた方が安全です。少しでも異変を感じたら、直ちに屋内へ避難してください。また、都心部でも低い土地や道路では冠水する可能性があるため、外出される場合の移動や運転にも注意が必要です。 3連休最終日の21日(月)は寒気のピークを過ぎ、全国的に日差しが届く所が多くなりそうです。ただし山沿いのエリアでは引き続き天気急変に注意が必要です。黒い雲や雷鳴などの天候悪化の前兆を見逃さないようにしてください。
エリアにおける3連休“ゲリラ雷雨”最新見解
地域 | 危険度 | 詳細 |
北海道 | 注意 | 3連休は時々雲が広がっても日差しが届いてお出かけには問題ない天気になります。ただし、山沿いを中心にゲリラ雷雨の可能性があります。アウトドアのレジャーはモクモク雲が見えたら天気の急変に注意して下さい。3連休のお出かけは21日(月)がオススメです。 |
東北〜 東日本 |
警戒 | 3連休前半19日(土)—20日(月)は上空の寒気と南からの湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になります。広い範囲で天気が急変し、激しい雨が降る恐れがあります。短時間強雨や雷、突風、降雹などのシビア現象にも警戒が必要です。また、低い土地や道路では冠水する可能性もあります。激しい雨で一気に川が増水したり、落雷が発生したりする恐れがあるので、特に山や川、海でのレジャーは計画を変更するなどして控えた方が安心です。予定されている方は少しでも異変を感じたら決して無理をせず直ちに屋内に避難するようにして下さい。21日(月)は日差しが届きますが、ニワカ雨の可能性があるため、お出かけには折り畳み傘があると安心です。3連休のお出かけは21日(月)がオススメです。 |
西日本 | 警戒 | 3連休前半19日(土)—20日(日)は上空の寒気と南からの湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になります。広い範囲で天気が急変し、激しい雨が降る恐れがあります。短時間強雨や雷、突風、降雹などのシビア現象にも警戒が必要です。また、低い土地や道路では冠水する可能性もあります。激しい雨で一気に川が増水したり、落雷が発生したりする恐れがあるので、特に山や川、海でのレジャーは計画を変更するなどして控えた方が安心です。予定されている方は少しでも異変を感じたら決して無理をせず、直ちに屋内に避難するようにして下さい。21日(月)は日差しが届きますが、ニワカ雨の可能性があるため、お出かけには折り畳み傘があると安心です。3連休のお出かけは21日(月)がオススメです。 |
南西諸島 | 注意 | 3連休はギラギラと強い日差しが届いて沖縄らしい夏空になります。ザッと雨が降ることもありますが、お出かけを控えるほどではありません。ただし、雷鳴が聞こえたら早めに屋内に避難して下さい。 |