TOP > NEWS > 2014

ニュース

大地震発生時、アクセスが集中しても”必ず繋がる”情報インフラ

地震・津波情報アプリ『地震津波の会』で大地震を想定した減災訓練を実施

~ 地震情報を確認するまでの時間、アクセス集中時でも7割が3秒以内の接続を体感 ~

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、4月7日(月)、今後、各地で起こると見込まれる大規模な地震の発生に備え、iOS/Androidアプリ『地震津波の会』内で「減災訓練」を実施し、結果を本日発表しました。『地震津波の会』は、地震や津波の発生時など、サイトへのアクセスが集中する際でも、迅速に必要な情報へアクセスできることを目的に発足した新しい情報コミュニティで、地震、津波時においての情報伝達のあり方、そして必要な情報を伝えるためのインフラとは何かを会員の皆様と共に考えていく新しい情報ネットワークです。今回の「減災訓練」は、地震の発生を想定して利用者に緊急地震速報を配信し、接続スピードを計測するとともに、地震が発生するまでに何ができるのか自ら考え行動していただき、訓練後に結果を報告してもらいました。結果、3秒以内に接続できれば速いと感じる人が大多数でした。また、緊急地震速報の通知ポップアップから詳細まで3秒以内に見ることができた人は7割に達し、『地震津波の会』の満足度は8割を超える結果となりました。ウェザーニューズでは、今後も定期的に「減災訓練」を実施し、接続スピードを早めていくと共に、より多くの方が減災に対する意識を高め、一人ひとりが来るべき震災時に備えて身を守る行動をとる訓練をすることで、いざという時に被害軽減できるよう、利用者と共に取り組んでいきます。

『地震津波の会』の詳細はこちら インターネットサイト『地震津波の会』
URL: https://qt.weathernews.jp

アクセスが集中しても必ず繋がる『地震津波の会』減災訓練を通し、3秒以内の接続を体感

20140418_1
画像をクリックすると拡大画像が見られます
20140418_2
画像をクリックすると拡大画像が見られます

ウェザーニューズは、7日(月)12:45、iOS/Androidアプリ『地震津波の会』を通して「減災訓練」を行いました。「減災訓練」では、最大震度6弱の地震の発生を想定して訓練用に緊急地震速報を一斉送信し、ポップアップからの接続スピードや地震が発生するまでの20秒間でどのような避難行動がとれるかを検証しました。訓練後は、接続スピードや自分が取った行動や感想などを、『地震津波の会』内の調査フォームを通して報告してもらいました。
結果、3秒以内に接続できれば速いと感じる人が大多数であるなか、緊急地震速報の通知ポップアップを押してから『地震津波の会』の詳細を3秒以内に見ることができた人は7割に達し、『地震津波の会』の満足度は8割を超える結果となりました。一方、避難行動に関しては、8割以上の人は避難をイメージすることができたが、実際に行動できた人はそのうちの3割のみであることが明らかになりました。避難行動が“出来なかった”と回答した人たちからは、「訓練で通知が来ることはわかっていたけれども、いざ大きな震度が表示されると何もできなかったです。ここが自分の課題なのかなと感じました。」といった声が寄せられました。
『地震津波の会』は、いざという時に必ず迅速に繋がるインフラを目指すとともに、今回の訓練で“避難行動ができなかった”と回答した人が、来るべき震災時に備えて身を守る方法を考え、そして訓練への参加を重ねることで行動が習慣づけられていくよう、今後も訓練を定期的に行なっていきます。

※ 「減災訓練」の詳細はこちらからご覧いただけます。https://qt.weathernews.jp/report_0407.html

20140418_3
画像をクリックすると
拡大画像が見られます
20140418_4
画像をクリックすると
拡大画像が見られます
20140418_5
画像をクリックすると
拡大画像が見られます

いざというときに必ず迅速に繋がる情報コミュニティ『地震津波の会』

~減災訓練を通して、会員とこれからの情報伝達のあり方を考える~

『地震津波の会』は、地震や津波の発生時など、サイトへのアクセスが集中する際でも、迅速に必要な情報へアクセスできることを目的に発足した新しい情報コミュニティで、地震、津波発生時においての情報伝達のあり方、そして必要な情報を伝えるためのインフラとは何かを会員の皆様と共に考えていく新しい情報ネットワークです。『地震津波の会』は、年額3100円の有料会員向けのアプリで、いざという時に“必ず迅速に繋がる”インフラを会員の皆様へ提供するため、実際にアプリからサーバーへの接続確認や動作確認をする「減災訓練」を定期的に開催し、適切な専用サーバーの増強を適宜おこなっていくほか、会員の意見を積極的に取り入れ、会員と共にこれからの情報伝達の在り方を考え、新しいインフラやサービスを構築していきます。
アプリ内では、いち早く地震の情報を得られる「緊急地震速報の通知機能」に加え、いつでも最新の「地震情報」や「津波情報」が確認できます。また、津波が発生した際、その津波を2秒毎に観測し、その接近や到達を視覚化した世界初の「津波レーダー情報」や、地震が起こる可能性を事前に把握できる「地震予測コンテンツ」などもご覧いただけます。