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ウェザーニューズ、花火大会主催者向けサービスの申込み受付中

花火大会の開催可否判断と来場者の安全確保を徹底サポート

〜大会運営に影響する5種類の警戒情報を発表、落雷事故防止にも活用〜

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、日本の夏の風物詩である花火大会の運営をサポートする『花火大会可否判断支援サービス』の申込みを受け付けています。昨今、突然の雷雨によって花火大会の中断や延期が相次ぎ、大会主催者の的確な実施・中止の判断と来場者への事前周知の重要性は年々高まっています。『花火大会可否判断支援サービス』では、花火大会運営に重要な気象要素に加え、来場者の安全に関わる要素の警戒レベルを大会会場ごとに発表します。また、要望の多かった“雷”の警戒レベルを今年から追加しました。発表された情報をもとに、速やかに開催可否を判断することができるため、荒天が見込まれる場合には主催者から市民へ中止・延期情報を事前に周知することができます。ウェザーニューズは、今後の本格的な花火大会シーズンに向けて、安全な花火大会の運営を徹底サポートしていきます。

花火大会主催者様向け窓口
株式会社ウェザーニューズ 花火大会向けサービス担当
電話:043-274-5590 FAX:043-276-3763
メール:hanabi-support@wni.com

大会運営に影響する5種類の警戒情報を発表!落雷事故の防止にも活用

 『花火大会可否判断支援サービス』では、当日の花火会場の気象情報と花火大会運営において重要な要素である“雨”・“風”・“熱中症”に、今年から“雷”・“波高”を加えた5種類の警戒情報を大会前日は3時間ごと、大会当日の朝9時以降は1時間ごとに3段階(通常・注意・警戒)で発表します。大会主催者の意思決定時刻に合わせて発表するため、最適なタイミングで開催可否を検討でき、危険であると判断された場合には、中止・延期などの情報をHPなどで前広に発信することができます。また、開催が決定した後も今年から追加された雷の警戒情報により、ゲリラ雷雨の危険性の把握や屋内への避難誘導、中断の判断など、来場者の安全確保にお役立ていただけます。さらにウェザーニューズのイベント気象サービスチームでは本サービスを利用する大会主催者からの電話による問い合わせも24時間受け付けており、大会前から大会終了まで直接コミュニケーションによるサポートを行っています。

昨シーズンのコミュニケーションサポート事例

<当日の状況>
・当日は市内に大雨注意報・洪水注意報が発表されており、大会主催者は午前中の段階で『中止』の方向で検討していた。
・17時の最終判断のタイミングに向けてウェザーニューズに問い合わせ、『開催』を決定。

お問い合わせ時刻お問い合わせ内容イベント気象チームによるコンサルティング内容
15:52午前中に『中止』の判断をしたが、 開催できるかどうか検討したい。 今後の見通しを教えてほしい。現在、県境付近が雷雨となっているがこの雨雲は花火大会 会場にはかからない見込み。
18時前後から雨の可能性は高いが花火打ち上げ時間までに 止むと見ている。
16:0318時前後の雨はどのくらい継続する のか?18時前後に雨となりやすいが、継続時間は最大でも1時間 程度。
16:54『開催』する方向で検討している。
今後の雨はいつごろ止むのか教えて ほしい。
17-18時の間で30-40分くらいの短い時間で雷雨となる。
ただし、徐々に解消し花火打ち上げの19:30までには雨雲 は抜ける見通し。
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19:30 花火大会開催


昨シーズンのサービス採用実績

・第26回東京湾大華火祭
・第37回隅田川花火大会
・2014 びわ湖大花火大会 ほか計30大会が採用


花火大会主催者様向けお問い合わせ窓口

株式会社ウェザーニューズ 花火大会サービス担当
 電話:043-274-5590
 FAX :043-276-3763
 メールアドレス:hanabi-support@wni.com