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ウェザーニューズ、全国3.7万人と『お花見調査』を実施
お花見の食べ物は?東北・中部はお団子、関東・西日本はおにぎり派
~北海道と群馬県はお花見にはからあげ・ザンギ、青森県は焼き鳥が欠かせない!~
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、お花見の地域性を調べるため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通して『お花見調査』を実施しました。延べ36,829人の回答を分析した結果、お花見に欠かせない食べ物は東北・中部ではお団子、関東・西日本ではおにぎりで、地域によって異なることが判明しました。また、場所取りの経験者が最も多いのは青森県で、約5割の人が場所取りをした経験がありました。お花見のロケーションは並木・川沿いが最も人気で、富山県や京都府では約7割の人が並木・川沿いが好きだということが明らかになりました。また、都道府県別に見ると、並木・川沿いでお花見を楽しむ人が7割以上と最も多い富山県民は「並木・川沿いで家族とおにぎりを食べる」、場所取りの経験者が5割の青森県民は「場所取りをした公園・城で家族と焼き鳥を食べる」、お花見は家族と楽しむ人が6割と最も多い岩手県民は「並木・川沿いで家族とお団子を食べる」といった、地域によるお花見の楽しみ方の違いがわかりました。本調査結果は、スマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」で公開するとともに、春のコンテンツに活用していきます。
『お花見調査』の結果はこちらから | |
スマホ向けwebサイト「ウェザーニュース」 https://weathernews.jp/s/topics/201603/170015/ |
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を ダウンロード後、「おしらせ」にアクセス |
お花見の食べ物、東北・中部はお団子派、関東と西日本はおにぎり派!
〜北海道の約4割はザンギ、青森県の4割以上は焼き鳥がお花見に欠かせない〜
3月1日、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて全国の会員に、「お花見に欠かせない食べ物は何ですか?」と質問し、お花見の食べ物として人気の高い(※)“おにぎり”“お団子”“からあげ・ザンギ”“焼き鳥”から選択してもらいました。全国8,702人から寄せられた回答を集計した結果、“おにぎり”34%、“お団子”28%、“からあげ・ザンギ”20%、“焼き鳥”18%となり、人気No.1はおにぎりであることがわかりました。エリア別に見ると、興味深いことに大きくお団子派とおにぎり派の2つにわかれ、東北・中部の約4割はお団子、関東・西日本の約3〜5割はおにぎりを支持することが明らかになりました。多くの県では人気No.1はおにぎりとお団子でしたが、北海道と群馬県ではからあげ・ザンギが最も人気で、青森県では焼き鳥がお花見には欠かせない食べ物のようです。
また、おにぎりを支持する地域は1位高知県(63%)、2位香川県(60%)、3位岡山県(57%)、4位山口県(53%)、5位和歌山県(50%)となり、西日本ほどおにぎりの割合が大きい傾向がみられました。一方、お団子が好きな地域は、1位山形県(77%)、2位石川県(70%)、3位福島県(48%)、4位岐阜県(46%)、5位長野県(41%)となり、東北・中部が上位にランクインする結果となりました。桜を見ながらの食事はエリアによって異なっていると言えそうです。
※ 本調査は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を使って、昨年行ったお花見に欠かせない食べ物の調査において、決戦投票まで残った人気な食べ物4種類をもとに実施しました。
好きなお花見のロケーション、並木・川沿いが5割以上!
〜富山県や京都府では並木・川沿いが人気!青森県民の半数は公園・城でのお花見が好き〜
3月7日、お花見する場所について調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて全国の会員に、「好きなお花見のロケーションは?」と質問し、“並木・川沿い”“公園・城”“寺社仏閣”“一本桜”から選択いただきました。全国9,357人から寄せられた回答から、“並木・川沿い”54%、“公園・城”29%、“寺社仏閣”9%、“一本桜”8%となり、並木・川沿いが1番人気であることが明らかになりました。都道府県別にランキングしたところ、並木・川沿いが好きな県は1位富山県(74%)、2位京都府(69%)となりました。京都府には有名な寺社仏閣がたくさんありますが、並木・川沿いを好む人が約7割になりました。
また、全体の約3割が好きな公園・城について都道府県別に分析したところ、公園・城が好きな県は1位青森県(53%)、2位和歌山県(47%)、3位熊本県(44%)となり、公園や城の桜の名所がある県が上位にランクインしました。青森県では弘前公園など公園・城でのお花見を好む人が半数を超え、城のある桜の名所が人気の和歌山県や熊本県でも4割を超える結果となりました。この結果から、並木・川沿いが好きと答えるか、公園・城のほうが好きと答えるかは、その地域の名所がどのタイプかによってわかれる傾向があると言えそうです。
お花見の場所取り、青森県民の半数が経験あり!?
3月13日、お花見の場所取り経験の有無を調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて全国の会員に、「お花見で場所取りしたことある?」と質問し、“ある”“ない”で選択してもらいました。全国9,181人から寄せられた回答から、3割以上は場所取りの経験があることがわかりました。
場所取りの経験がある人が多い都道府県は青森県(47%)で、次いで高知県(46%)、鹿児島県(44%)、宮城県(44%)、福岡県(44%)となりました。お花見が大好きな青森県民では、2人に1人が場所取りをしているようです。青森県を除くと、西日本ほど場所取りをしている傾向がみられました。一方、お花見で場所取りをしない県No.1は沖縄県(17%)であることがわかりました。沖縄県には座ってお花見をする文化がないと言われていますが、それがあらわれた結果となりました。
お花見は家族と楽しむ人が半数!最も家族と一緒にお花見する県は岩手県
3月10日、お花見に誰と行くかを調査するため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて全国の会員に、「お花見は誰と楽しむ?」と質問し、“家族”“一人でぶらり”“友達・恋人”“会社の人と”から選択いただきました。全国9,589人から寄せられた回答から、“家族”46%、“一人でぶらり”33%、“友達・恋人”16%、“会社の人と”5%となり、お花見は家族と一緒に楽しむ人が約5割であることがわかりました。また、都道府県別にランキングした結果、家族と楽しむ都道府県は1位岩手県(57%)、2位秋田県(56%)、3位岐阜県(56%)、4位福井県(56%)、5位島根県(55%)となりました。一方、一人でぶらりと楽しむ都道府県の1位は沖縄県で、半数がお花見を一人で楽しむことがわかりました。