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第20回ITS世界会議東京2013に出展

交通事故医療搬送の迅速化をサポートする取り組みを紹介

ドクターヘリ出動の1分1秒の判断時間短縮と 空・陸の搬送機体/車両の連携で救命率の向上へ

株式会社ウェザーニューズ(所在地:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、交通事故自動通報システム(ACN)とドクターヘリシステムの連動によって交通事故における医療搬送の迅速化を推進するAdvanced ACN(AACN)救急医療支援サービス研究会の一員として、2013年10月14日~18日に開催された第20回ITS世界会議東京2013に出展しました。

交通事故における救急医療搬送の迅速化を目指す、AACN救急医療支援サービス

AACN救急医療支援サービス研究会では、交通事故発生時、車両に搭載された自動通報システムによって、瞬時にドクターヘリや救急車が出動可能となる救急医療搬送システムの構築を目指しています。そのなかで、当社はドクターヘリの安全かつ効率的な運航判断を支援する「FOSTER-GA」とドクターヘリや救急車、ドクターカーなどの位置情報を一元化する「FOSTER-copilot」を用いて、迅速な交通事故患者の救急医療搬送をサポートします。
ITS世界会議東京2013では、10月15日と17日の2日間、野外会場に自動通報システム搭載車両や、「FOSTER-copilot」が搭載されたドクターカー、「FOSTER-GA」の実機などが展示され、来場者にAACN救急医療支援サービス研究会の取り組みを来場者へ紹介しました。

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FOSTER-GA画面
運航可否判断に必要な情報とドクターヘリ、
ドクターカーの位置情報を一元化

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FOSTER-copilot実物
大きさ:65x26x130 mm 重さ:202g

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FOSTER-copilotが搭載されたドクターカー
ITS世界会議2013会場にて展示

1分1秒の判断時間の短縮と空・陸の搬送機体/車両の連携強化で、救命率の向上へ

ドクターヘリは要請~離陸までの運航判断に要する時間が非常に短いにも関わらず、天候や位置情報など考慮すべき情報は膨大です。AACN救急医療支援サービスにおけるドクターヘリ出動時には、まず「FOSTER-GA」で気象状況と目的地の位置情報等を確認しドクターヘリの出動可否および、ランデブーポイントや病院までの運航可能エリアを迅速に判断することができます。加えて、ドクターヘリや救急車に搭載した「FOSTER-copilot」で各機体/車両の位置情報を一元化し、ランデブーポイントの決定や患者搬送の連携強化を図ることが可能です。このように安全かつ効率的な運航可否判断の迅速化と、空・陸の医療搬送に携わる機体/車両の位置情報の一元化によって、1分1秒の判断や作業時間を短縮し、救命率の向上に繋げることを目指します。