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ウェザーニューズ、「第二回花粉症調査」結果発表
大量飛散の今シーズン、 子どもの花粉症デビュー率は大人の約2倍と判明

~ 最もデビュー率が高いのは4〜6歳、子どもの64%が花粉症に悩んでいる結果に ~

株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、全国的に花粉シーズン後半を迎えた4月中旬に、花粉症に関する調査を実施しました。本調査は、これまでの全国の方の対策や症状の実態を明らかにすることで、残りのシーズンの対策に活かし、少しでも楽に過ごせるようにすることを目的としています。今回発表する「第二回花粉症調査」の結果は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」及び携帯サイト「ウェザーニュース」の利用者を対象に4月6日(土)~9日(火)で調査を実施し、合計29,024人(男性52%、女性48%)の有効回答をまとめたものです。本発表は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」、携帯サイト「ウェザーニュース」にて確認することができます。

今シーズンの花粉症デビュー率、子どもは大人の約2倍!

昨シーズンに比べて飛散数が増加し、大量飛散となった2011年に並ぶと予想される今シーズン、どれくらいの人が花粉症を発症したのかを調査するため、「いつから花粉症ですか?」と質問をした結果、“今シーズンから”と回答した人は回答者全体の6.1%にのぼりました。“昨シーズンから”との回答は4.1%と“今シーズンから”より2%少なく、花粉飛散量が多い今シーズンは、新たに花粉症を発症する人も多くなったことが分かりました。“今シーズンから”との回答を年代別にみると、10代は10.9%、20代は7.7%、30代は5.9%、40代は5.6%、50代は5.9%、60代は7.5%と、10代の発症率が最も高いという結果になりました。
花粉症発症者の若年化が進んでいると言われている中、子ども(10代以下)の花粉症発症率を調べるため、「お子さんまたは周りの子どもの花粉症事情は?」と質問し、選択肢(“今シーズンから”“以前から花粉症”“子どもがいるが花粉症ではない”“子どもはいない”)から回答して頂きました。その結果、子ども全体(※)の12.4%が“今シーズンから”と回答し、“以前から花粉症”の51.6%と合わせると、子どもの64%が花粉症に悩んでいることが分かりました。また、20代以上の大人で今シーズンから新たに花粉症を発症した割合5.9%と比較すると、子どもの発症率は大人の約2倍にもなることが明らかになりました。フリーコメントでは、「花粉対策メガネをしている子どもが増えた」というコメントもあり、子どものうちから対策をしっかりするという意識も高まっているようです。
※“子どもはいない”の回答を除く

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大量飛散の今シーズン、子どもの花粉症デビューは4〜6歳が最も多い傾向に

今シーズン新たに花粉症を発症した子どもに注目し、何歳くらいの子どもが花粉症を発症したのかを調べるため「お子さんまたは周りの子どもの花粉症事情は?」の質問で“今シーズンから”“子どもがいるが花粉症ではない”と回答した方に対し、「そのお子さんの年齢は?」と聞きました。その結果から年齢毎の発症率を計算すると、最も高いのは“4〜6歳”で38.5%、続いて“7〜9歳”が32.8%、“10〜12歳”が26.4%、“0〜3歳”が22.7%、“13〜15歳”が19.6%、“16〜18歳”が15.1%となりました。幼児での発症が最も多いことについては、幼稚園や保育園に通うことでこれまでに比べて外に出る機会が増え、花粉が体内に入りやすくなることが原因の一つになっているのかもしれません。

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花粉症の症状と対策

今シーズンの花粉症の人の症状と対策について調査するため、「1日のくしゃみの回数はどれくらいですか?」、「1日の鼻をかむ回数はどれくらいですか?」、「1日のマスクの使用回数はどれくらいですか?」、「目薬をさす回数は?」との質問をし、それぞれ回答してもらいました。その結果、昨シーズンの結果と比較すると、全ての項目で減少している傾向にありました。最近は、花粉の対策方法や対策グッズの種類が豊富になっているため、マスクや目薬以外の対策を取り入れ、症状を緩和させたのかもしれません。都道府県別にみてみると、“鼻をかむ回数”“マスクの使用枚数”“目薬をさす回数”において、昨シーズン比で花粉飛散量が多い傾向にある東北と関東が上位に多くランクインし、他のエリアに比べて対策をしっかりしていることが分かりました。関東と東北では、大量飛散の予想を受け、対策をしっかり行ったことで、くしゃみなど一部の症状が抑えられたのかもしれません。
フリーコメントでお子さんの花粉症について聞いてみたところ、子供は花粉症からさらに「結膜炎」「副鼻控炎」「後鼻漏」「中耳炎」にまで発展するというケースもありました。これは、目や鼻をかきすぎることが原因の一つとなっている可能性があります。子どもは目や鼻をかくことが我慢できず、こういった症状が出てしまうのかもしれません。一方で、マスクは蒸れたり暑い、という理由で付けるのを嫌がる子どもが多く、親は子どもの花粉症対策に悩まされているようです。

【花粉症の症状と対策 都道府県別ランキング】

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※シラカバ花粉シーズンに入っていない北海道と、目立った花粉がない沖縄県はランキングに含んでいません。

肉好きの子どもは花粉症になりやすい!?花粉症の子どもの3人に1人は「肉をよく食べる」

普段の生活スタイルが花粉症の症状に影響するのか明らかにするため、「食生活」や「平日の外出時間」について質問しました。その結果、花粉症の子どもも花粉症ではない子どもも、バランスよく食べているという回答が一番多く、花粉症でない子どもの方がよりバランスよく食べていることが分かりました。「肉をよく食べる」の項目についてみてみると、花粉症の子どもは30%、花粉症ではない子どもは24%となり、花粉症の子どもは、そうでない子どもよりも肉が好きな割合が6%多いという結果になりました。高タンパク・高カロリーな食事は花粉症になりやすく、症状を悪化させると言われています。また、フリーコメントでは、「花粉症の子供は偏食気味」という回答もありました。子どもの頃から、バランスの良い食生活を実践し、花粉に強い体作りをしていくと良さそうです。

次に、平日に外出している時間について質問しました。花粉症の子どもと花粉症の大人の回答を比較すると、花粉症の子供は平均3.4時間、花粉症の大人は平均3.0時間となり、子どもの外出時間の方が長いことがわかりました。学校や保育園に通う子どもは通学時間に加えて体育の授業や休み時間に外で遊ぶなど、外に出る機会が多くなります。その分、マスクやメガネなどの対策をしたり、服についた花粉をしっかり落とすなどの対策が重要と言えそうです。

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