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ウェザーニューズ、G7伊勢志摩サミットの警備フライトをトータルサポート

航空気象サービスのノウハウを活かし、一元的な運航判断を支援

〜飛行中のヘリに気象・位置情報を届ける『FOSTER-NAV』を初めて活用〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、5月26〜27日に開催されたG7伊勢志摩サミット2016(以下、伊勢志摩サミット)において、各都道府県警察航空隊(以下、各航空隊)のヘリコプターによる警備フライトをサポートしたことを発表しました。2008年の北海道洞爺湖サミット支援をはじめとする航空気象におけるノウハウを活かし、伊勢志摩サミット開催期間中、航空気象リスクコミュニケーターを派遣し、各航空隊に対して気象ブリーフィングなどの現地サポートを行うとともに、機内持ち込み型動態管理システム『FOSTER-CoPilot』および、運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』を提供し、機体位置情報の一元化と最新の気象情報による安全運航判断支援を行いました。さらに今回、当社が新たに開発した、飛行中の機内で気象情報と現在の自機位置を確認できる『FOSTER-NAV』が実践の場で初めて活用されました。 当社は今後もヘリコプターの安全運航支援に向けて、新たなサービスの開発および、サービス品質向上に取り組んで参ります。

◆航空気象サービスのノウハウを活かし、伊勢志摩サミットの警備フライトをトータルサポート
 伊勢志摩サミット開催期間中、ヘリコプターによる上空からの警備を行った各航空隊に対して、2008年の北海道洞爺湖サミットの支援をはじめとする長年の航空気象サービスのノウハウを活かし、トータルサポートを行いました。
 航空気象サービスチームのリスクコミュニケーターを現地に派遣し、最新の気象情報をもとにしたブリーフィングを行いました。また、各航空隊のヘリに機内持ち込み型動態管理システム『 FOSTER-CoPilot』を搭載し、運航本部に設置した運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』上で最新の気象情報と飛行中の機体の位置情報を一元的に表示し、安全で迅速な運航判断の支援を行いました。

 

パイロット・運航管理者向けに気象ブリーフィングを行うリスクコミュニケーター(奥)
パイロット・運航管理者向けに気象ブリーフィングを行うリスクコミュニケーター(奥)
運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』で気象状況を説明する様子
運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』で気象状況を説明する様子
機内持ち込み型動態管理システム『FOSTER-CoPilot』
機内持ち込み型動態管理システム『FOSTER-CoPilot』
運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』イメージ
運航可否判断支援ツール『FOSTER-GA』イメージ

◆飛行中のヘリに情報を届ける『FOSTER-NAV』、伊勢志摩サミットの警備フライトで活用
 当社は2015年12月、飛行中のヘリ機内で気象情報や自機位置などをタブレット端末上で確認する事ができる機内持ち込み型運航支援ツール『FOSTER-NAV』をリリースしました。『FOSTER-NAV』は、地上であらかじめ取得した気象コンテンツを保存・表示することができます。また、動態管理システム『FOSTER-CoPilot』を搭載している場合は、『FOSTER-NAV』上でリアルタイムの自機位置を重ね合わせる事ができます。さらに、目的地を登録しておくことで、自機位置からの距離や所要時間なども表示されます。
 伊勢志摩サミット開催期間中、開催地周辺や要人の警備フライトを行った各航空隊のヘリに『FOSTER-NAV』が搭載され、安全運航の強化と地上の運航本部との連携に活用されました。

機内持ち込み型運航支援ツール『FOSTER-NAV』
機内持ち込み型運航支援ツール『FOSTER-NAV』

 今回、当社のサービスを利用したパイロットや運航管理者からは、「『FOSTER-NAV』は不慣れな土地でも場外離着陸場などの目的地を上空で表示・検索することができ、とても良い」、「機体の位置情報を地上で一元管理できたのは安全運航管理上有効である」、「リスクコミュニケーターが常駐してくれたことでいつでも今後の気象について相談できた」という声を頂きました。
 当社は、航空気象サービスを提供開始した当初から掲げている「空の安全を守る」というスローガンのもと、今後もヘリの安全運航や効率的な運航判断支援のために新たなサービスの開発や、サービス品質向上に取り組んで参ります。

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