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花粉ピーク期間は、毎日の飛散量の習慣的なチェックが大事

大量飛散の接近がアニメーションでわかる『花粉シミュレーション』を公開

〜『花粉シミュレーション』と『1時間ごとのピンポイント花粉予報』で、万全な対策を〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、花粉の飛散ピークを目前に、つらい季節を少しでも快適に過ごせるよう、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉Ch.」にて、『花粉シミュレーション』を公開しました。『花粉シミュレーション』は、花粉が風に流されて飛散する様子を1時間ごと24時間先までマップ上にアニメーションで表示したものです。花粉が大量に飛散する場所や時間帯がひと目でわかり、迫ってくる花粉に備えて事前に対策を取ることができます。また、「花粉Ch.」の『1時間ごとのピンポイント花粉予報』では、花粉と風の予報が時系列で一覧できるため、外出する時間帯に花粉の飛散が多いかどうかを瞬時に把握することができます。ウェザーニューズは、日本最大級の花粉観測網を生かし、最新の花粉飛散予報と充実した花粉症対策コンテンツで、全国の花粉症の方をサポートしていきます。

◆『花粉シミュレーション』や『1時間ごとのピンポイント花粉予報』 は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や ウェザーニュース ウェブサイトの「花粉Ch.」(https://weathernews.jp/s/pollen/)からご利用いただけます。

 

◆大量飛散の接近がアニメーションでわかる『花粉シミュレーション』を公開

『花粉シミュレーション』 (サンプル)

 ウェザーニューズは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「花粉Ch.」にて、新たに『花粉シミュレーション』を公開しました。『花粉シミュレーション』は、花粉がスギやヒノキ林といった発生源から風に流されて飛散する様子をシミュレーションし、マップ上に表示したものです。全国に設置した花粉観測機「ポールンロボ」で観測された花粉飛散量のデータや、天気・気温・風の予報データを元に計算され、花粉予想飛散量を1時間ごと24時間先まで色の濃淡によって表示しています。花粉が飛びやすい気象条件は、晴れて気温が高く、風が強い日ですが、同じ風速でも風の向きによって、飛散エリアは変わってきます。『花粉シミュレーション』は、マップ上にアニメーションで表示しているため、大量に飛散する場所や時間帯がひと目でわかり、迫ってくる花粉に備えて事前に対策を取ることができます。

◆『1時間ごとのピンポイント花粉予報』を習慣的にチェックして、万全な花粉対策を!

『1時間ごとのピンポイント
花粉予報』(サンプル)

 1時間ごとの花粉の飛散予想をアニメーションで把握できる『花粉シミュレーション』だけでなく、一覧で確認できる『1時間ごとのピンポイント花粉予報』も合わせて「花粉Ch.」で公開しています。 花粉は気象条件によって飛散量や飛散するエリアが変化するため、同じ日であっても時間帯によって症状に強弱が出ることがあります。『1時間ごとのピンポイント花粉予報』では、花粉と風の予報が時系列で一覧できるため、外出する時間帯の飛散が多いかどうかを瞬時に把握できます。
 一般的に、風が強いと、より多くの花粉が運ばれて、目や鼻に入りやすくなったり、衣服にも付着しやすくなったりするため、症状が強く出るとされています。ウェザーニューズでさらに詳しくユーザーの症状と風の関係を分析した結果、風向・風速によって、地域ごと症状の出方に違いが出ることがわかりました。そこで、今シーズンからは、その地域にとって特に症状がつらくなる風向・風速が予想された場合、コメントで注意喚起を行います。日々の花粉対策にお役立てください。

▼参考:日本最大級の花粉観測網により1時間ごとの花粉予報が可能に

花粉観測機「ポールンロボ」による花粉実況(サンプル)

 1時間ごとの花粉予報の提供は、日本最大級の花粉観測網を展開するウェザーニューズならではです。詳細かつ精度の高い予報のためには、花粉の観測データ(飛散量の実況値)をいかに詳細に把握できているかが鍵を握ることになります。ダーラム法(屋外に1日置いたスライドガラスに付着した花粉を1日1回顕微鏡で見てカウントする方法)という観測方法を利用していた時は、最大でも1日1回の飛散量の把握が限度でした。2005年以降、ウェザーニューズは全国に花粉観測機「ポールンロボ」を設置することで、リアルタイムな飛散量を把握できるようになり、現在では1時間ごとというきめ細かい花粉予報が可能となっています。

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