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2018年の桜開花はいつ?ウェザーニューズ、「第一回桜開花予想」を発表

【第一回桜開花予想】東京など5都市で3/22に桜開花!西・東日本は例年並の開花に

3月後半に一気に開花が進み、関東南部は3月末〜、京都市は4月に入ると見頃へ

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は桜の季節に向け、第一回桜開花予想を発表しました。今シーズンのソメイヨシノの開花は、主要都市では322日に福岡(舞鶴公園)、佐賀(神野公園)、熊本(熊本城)、高知(高知公園)、東京(靖国神社)で開花する見込みです。3月までは、低気圧や寒気の影響で西・東日本を中心に気温の低い日があり、桜のつぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、西・東日本では3月後半から、北日本では4月になると平年より暖かい日が多く、開花が一気に進むため、開花時期は、西・東日本では例年(過去5年平均)並、北日本では例年並~やや早い予想です。本開花予想は、2004年以降の14年間でのべ18万人の「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートと気象予測をもとに算出しています。全国のお花見名所700カ所の最新見解は、2月中旬以降、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。

本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、20132017年の過去5年の平均で算出しています。

第一回桜開花予想の一般向けサイト
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、『お知らせ』にアクセス
または
ウェザーニュースウェブサイト「第一回桜開花予想」
https://weathernews.jp/s/topics/201801/170075/

2018年「第一回桜開花予想」

<西・東日本では例年並、北日本は例年並~やや早い予想>

 今シーズンのソメイヨシノの開花は、主要都市では322日に福岡(舞鶴公園)、佐賀(神野公園)、熊本(熊本城)、高知(高知公園)、東京(靖国神社)で開花し、3月末から満開を迎える所が多い見通しです。
 西・東日本は、3月前半までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、3月後半からは暖かい日が増えるため、一気に開花に向かい、例年並の開花の所が多くなりそうです。
 北日本は、3月までの気温は平年並ですが雪の降る日が多く、つぼみの生長が足踏みする時期があります。ただ、4月に入ると一気に気温が上がるため、例年並~やや早い開花となり、北海道道南(五稜郭公園)ではGW前半に満開の桜を楽しめそうです。
 また、西・東日本では、例年(2012年~2016年の過去5年平均)より開花の遅いエリアが多かった昨年に比べて、今年は少し早い開花になる見込みです。一方、北日本は、昨年とほぼ同じかやや遅い開花となりそうです。

名所の開花予想
主要都市の開花予想

 

北日本

東日本

西日本

開花時期

例年並〜やや早い

例年並〜やや遅い(北陸)

例年並

開花に影響する時期の気温傾向

2月・3月:平年並
4月:平年より高い
5月:平年よりやや高い

2月・3月:平年並
4月:関東・北陸は平年より高い、東海はやや高い

4月まで:平年並

12月以降強い寒気が襲来、休眠打破は順調ペース>

 桜の花芽(生長すると花になる芽)は気温の高い夏から秋にかけて作られ、冬になると休眠して一旦生長が止まります。その後、真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると、低温によって花芽が休眠から目覚め(休眠打破)、開花に向けて再び生長を始めます。桜の開花には、春の暖かさだけではなく、冬の寒さも必要です。
 日本列島では、12月以降断続的に、平年よりも強い寒気が襲来し、特に寒気が流れ込みやすかった西日本では、1月に入ると広範囲で雪の降る寒さとなりました。12月~1月上旬は、全国的に平年よりも気温の低い日が多かったため、順調に休眠打破が行われていると思われます。

名所の桜開花予想

 以下の表は、全国700カ所の名所から都道府県ごとに1カ所(北海道と東京は2カ所)をピックアップしたものです。全国の名所700カ所の開花予想は、2月中旬以降、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』で公開していきます。

エリア

都道
府県

スポット名

開花日
(1輪)

満開
開始日

昨年の
開花日

例年の
開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/25

4/29

4/27

4/27

二十間道路桜並木(エゾヤマザクラ)

5/1

5/4

5/3

5/4

東北

青森

弘前公園

4/19

4/25

4/19

4/20

岩手

北上展勝地

4/16

4/24

4/17

4/16

宮城

白石川堤一目千本桜

4/6

4/12

4/9

4/5

秋田

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/22

4/25

4/24

4/24

山形

霞城公園

4/12

4/16

4/13

4/12

福島

開成山公園

4/7

4/12

4/11

4/7

関東

茨城

平和通り

3/29

4/6

4/3

3/29

栃木

八幡山公園

3/31

4/5

4/4

3/30

群馬

前橋公園

3/28

4/4

4/1

3/26

埼玉

幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園)

3/27

4/4

3/27

3/25

千葉

千葉公園

3/25

4/1

3/30

3/24

東京

上野恩賜公園

3/23

3/31

3/23

3/22

靖国神社

3/22

3/30

3/21

3/21

神奈川

三溪園

3/24

3/31

3/27

3/23

中部

山梨

大法師公園

3/27

4/2

4/3

3/28

新潟

新潟県立鳥屋野潟公園

4/9

4/14

4/8

4/5

富山

松川公園

4/2

4/6

4/4

3/31

石川

特別名勝兼六園

4/4

4/8

4/6

4/1

福井

足羽山公園

4/3

4/7

4/6

4/1

長野

高遠城址公園(タカトオコヒガンザクラ)

4/6

4/12

4/10

4/5

岐阜

新境川堤

3/27

4/3

3/29

3/26

静岡

駿府城公園

3/24

4/2

3/30

3/24

愛知

鶴舞公園

3/25

4/1

3/31

3/25

三重

津偕楽公園

3/29

4/3

4/3

3/28

近畿

滋賀

彦根城

4/3

4/9

4/5

4/1

京都

清水寺

3/29

4/4

4/1

3/28

大阪

大阪城公園

3/27

4/3

3/30

3/25

兵庫

姫路城

3/29

4/5

4/2

3/27

奈良

郡山城跡

3/28

4/4

3/31

3/27

和歌山

和歌山城

3/26

4/2

4/1

3/25

中国

四国

鳥取

打吹公園

3/29

4/3

4/4

3/28

島根

松江城山公園

3/29

4/4

4/3

3/27

岡山

岡山後楽園

3/27

4/3

3/31

3/26

広島

平和記念公園

3/26

4/2

3/30

3/25

山口

香山公園

3/27

4/3

4/1

3/25

徳島

眉山公園

3/28

4/2

4/3

3/26

香川

特別名勝栗林公園

3/27

4/3

4/2

3/26

愛媛

松山城山公園

3/26

4/1

4/1

3/25

高知

高知公園

3/22

3/30

3/29

3/21

九州

福岡

舞鶴公園

3/22

3/31

3/27

3/20

佐賀

神野公園

3/22

3/29

3/29

3/22

長崎

立山公園

3/23

3/29

3/31

3/23

熊本

熊本城

3/22

3/29

3/31

3/21

大分

平和市民公園

3/24

4/2

4/5

3/24

宮崎

西都原古墳群

3/24

4/1

4/4

3/24

鹿児島

甲突川河畔

3/26

3/31

4/4

3/26

※本プレスリリースにおける例年の開花日は、2013〜2017年の過去5年の平均で算出しています。

全国の主要都市の桜開花予想(ソメイヨシノ)

 

今年の開花予想日

昨年の開花日

北海道

函館市

4/25

4/27

札幌市

4/29

4/28

旭川市

5/1

5/3

稚内市

5/10

5/9

帯広市

4/29

5/1

釧路市

5/14

5/14

網走市

5/8

5/5

東北

青森市

4/18

4/17

盛岡市

4/13

4/17

秋田市

4/15

4/16

山形市

4/12

4/13

仙台市

4/6

4/7

福島市

4/4

4/8

中部
(日本海側)

新潟市

4/9

4/8

長野市

4/8

4/11

富山市

4/2

4/4

金沢市

4/4

4/4

福井市

4/3

4/5

関東

宇都宮市

3/31

4/3

前橋市

3/28

4/1

水戸市

3/29

4/3

東京23区

3/22

3/23

横浜市

3/24

3/27

千葉市

3/25

3/27

さいたま市

3/26

3/23

中部
(太平洋側)

甲府市

3/24

3/30

静岡市

3/24

3/30

岐阜市

3/25

3/28

名古屋市

3/25

3/28

津市

3/29

4/3

近畿

大阪市

3/27

3/29

京都市

3/29

3/31

奈良市

3/30

4/3

和歌山市

3/26

3/30

神戸市

3/30

4/3

大津市

3/30

4/4

中国

鳥取市

3/30

4/2

岡山市

3/27

3/31

松江市

3/29

4/1

広島市

3/26

3/27

山口市

3/27

4/1

四国

高知市

3/22

3/29

松山市

3/26

3/30

高松市

3/27

3/29

徳島市

3/28

3/31

九州

福岡市

3/22

3/25

佐賀市

3/22

3/29

長崎市

3/23

3/30

大分市

3/24

4/3

熊本市

3/22

3/31

宮崎市

3/25

4/2

鹿児島市

3/26

4/1

※北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。
※開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

各エリアの桜開花予想

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開花前線は4月25日頃、道南に上陸!

 北海道は、3月までは低気圧や寒気の影響で雪の降る日が多く、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、4月は暖かい空気が流れ込みやすく、平年よりも気温の高い日が多くなるため、生長が一気に進みます。このため、桜の開花は例年並〜やや早い所が多くなる見込みです。暖かく開花が早かった昨年と比べると、ほぼ同じかやや遅い開花となりそうです。
 4月25日頃に渡島半島から開花が始まり、GW前半には五稜郭公園(函館市)でお花見を楽しむこともできそうです。札幌市は4月末から咲き始め、GW終盤から見頃となる見込みです。その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていきます。

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東北南部は4月上旬に開花!弘前公園、GWは早めのお花見がおすすめ

 東北は、3月までは低気圧や寒気の影響で雪の降る日が多く、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、4月は暖かい空気が流れ込みやすく、平年よりも気温の高い日が多くなるため、生長が一気に進みます。このため、桜の開花は例年並となる見込みです。暖かかった昨年と比べると、ほぼ同じか、東北南部を中心にやや早い開花となりそうです。
 4月6日開花予想の白石川堤一目千本桜(宮城県)をはじめ、東北南部では入学式に合わせて開花をする桜もありそうです。4月上旬に宮城県南部や福島県浜通り・中通りから開花が始まり、開花前線は順調に北上していきます。東北南部の早い所では4月10日前後から見頃となり、東北北部は4月下旬にお花見を楽しめる所が多くなりそうです。弘前公園(青森県)は4月19日に開花し、GW前に満開を迎える見込みなので、GWは早めのお花見がおすすめです。

 
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東京都内から開花!南部のお花見は3月末から

 関東は、3月前半までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、3月後半からは気温が上がるため、生長が一気に進みます。このため、桜の開花は例年並となる見込みです。開花直前で気温が低くなり、足踏みをした昨年と比べると、ほぼ同じか早い開花となりそうです。
 3月22日開花予想の靖国神社(東京都)をはじめ、3月下旬は東京都内で順次開花が始まり、3月末にかけて関東南部から関東北部へと開花エリアが広がっていきます。関東南部は3月末から4月初めにかけてお花見を楽しめ、関東北部は入学式や始業式の頃に見頃を迎える所が多くなりそうです。

 
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静岡県から開花スタート!東海は4月初めにかけて見頃に

 中部は、3月までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。ただ、東海など太平洋側は、3月後半からは気温が上がるため、生長が一気に進みます。このため、桜の開花は例年並となる見込みです。開花直前で気温が低くなり足踏みをした昨年と比べると、同じか非常に早い開花となりそうです。北陸など日本海側は、例年並かやや遅い開花となる予想ですが、昨年と比べると、ほぼ同じかやや早い開花となりそうです。
 3月24日開花予想の静岡県を皮切りに開花が始まり、4月上旬にかけて、太平洋側から日本海側や標高の高いエリアへと開花が進んでいきます。東海は4月初めにかけてお花見を楽しめ、北陸西部では、入学式や始業式の頃に見頃を迎える所もありそうです。

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和歌山県から開花!京都市は4月に入ると見頃に

 近畿は、3月前半までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、3月後半は晴れる日が多く気温も上がってくるため、生長スピードも段々と加速します。このため、桜の開花は例年並の所が多くなる見込みです。開花直前で気温が低くなり、足踏みをした昨年と比べると、同じか早い開花となりそうです。
 3月26日開花予想の和歌山県を皮切りに開花が始まり、3月中に京阪神エリアでも咲き始め、4月上旬にかけて近畿北部や標高の高いエリアへ広がっていきます。京都市の桜は4月上旬に見頃を迎える所が多く、近畿南部や中部では満開の桜で入学式や始業式を迎える所もありそうです。

 
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高知県から開花スタート!入学式の頃には各地で満開に

 中国・四国は、3月前半までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、3月後半は晴れる日が多く気温も上がってくるため、生長スピードも段々と加速します。このため、桜の開花は例年並の所が多くなる見込みです。開花直前で気温が低くなり、足踏みをした昨年と比べると、同じか非常に早い開花となりそうです。
 3月22日開花予想の高知公園(高知県)から開花が始まり、3月中に中国エリアまで広がっていきます。4月に入ると中国山地の標高の高い所でも咲き始め、入学式や始業式の頃には満開を迎える所が多くなりそうです。

 
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九州北部を中心に一斉開花!お花見は3月末から

 九州は、3月前半までは低気圧や寒気の影響で気温の低い日があり、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。一方、3月後半は晴れる日が多く気温も上がってくるため、生長スピードも段々と加速します。このため、桜の開花は例年並の所が多くなる見込みです。開花直前で気温が低くなり、足踏みをした昨年と比べると、同じか非常に早い開花となりそうです。
 3月22日に福岡県や佐賀県、熊本県など九州北部を中心に一斉に咲き始めます。舞鶴公園(福岡県)をはじめ、各地で3月末から4月初めに満開を迎える所が多くなりそうです。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義

<名所700カ所の桜開花予想>

 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>

 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は11本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>

 例年の開花日は、20132017年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±34日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

<満開開始日>

 8分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

 ウェザーニューズでは、これまでに「さくらプロジェクト」に寄せられた200万通以上の桜のリポートおよび桜の名所への独自取材をして得られた実況データを統計的に分析し、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに開花日を予測しています。
 「第二回桜開花予想」は、216日(金)に発表を予定しています。なお、今シーズンの「つぼみ調査」の結果を取り入れて予測する「第三回桜開花予想」は2月下旬に発表予定です。

(1) 桜リポートの分析

 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2017年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの14年間にのべ約18万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、11本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700カ所の桜の名所への取材データ

 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700カ所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析

 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去3050年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出

 桜の開花には、前年からの気温が大きく関係します。桜の順調な開花には、つぼみの生長を促す春の暖かさに加え、つぼみが休眠打破するために、前年の秋から冬にかけての寒さも必要です。また、開花のタイミングは3月の気温に大きく影響されます。3月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国3,000カ所に設置している気象観測システム「WITHセンサー」の観測データも加味して予測を行っています。

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