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ウェザーニューズ、「第十回桜開花予想」を発表

【第十回桜開花予想】青森・弘前公園がまもなく開花!GWは北海道で見頃、お花見日和に

〜今週末は岩手・北上展勝地で満開、北海道・五稜郭公園は30日満開の見通し〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、412日~14日にウェザーニュース会員と共に「全国つぼみ調査」を実施し、「第十回桜開花予想」を発表しました。東北北部や北海道の桜のつぼみは、先週気温がアップダウンを繰り返し、一部生長スピードが遅くなったものの、昨年よりやや早いペースで生長しています。このため、一部桜の開花予想日を前回(410日)の発表より2日ほど遅らせたところもありますが、東北北部や北海道の開花時期は、例年並(過去5年平均)~早い予想に変わりはありません。
 19日開花予想の弘前公園(青森県)は、GW前に見頃を迎え、29日には散り始めてしまいそうです。開花前線は4月中に津軽海峡を渡り、北海道へ上陸します。五稜郭公園(函館市)は、26日に開花、30日に満開の予想となっており、GWを通してお花見を楽しめそうです。
 本開花予想は、「全国つぼみ調査」の244通の報告、「さくらプロジェクト」の参加者の報告、今後の気象予測をもとに算出しています。全国の桜名所700か所の最新見解は、アプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。なお、今回の発表をもって今シーズンの「桜開花予想」の発表を終了します。

本プレスリリースにおける開花時期の“例年”とは、20132017年の過去5年の平均で算出しています。

<ポイント>
1.桜のつぼみは昨年よりやや早いペースで生長しており、東北北部や北海道の開花は例年並~早い予想
2.弘前公園(青森県)は19日に開花しGW前に満開、開花前線は来週いよいよ北海道に上陸へ
3.東北南部は今週晴れてお花見日和!福島県・宮城県でお花見ラストチャンス、山形県で見頃ピークに

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https://weathernews.jp/s/sakura/

2018年「第十回桜開花予想」
<いよいよ青森・弘前公園が開花!開花前線は来週、北海道に上陸へ>

主要都市の桜開花予想

 これから咲くエリアでは、例年並~早い開花となりそうです。岩手県南部や秋田県の沿岸南部で咲き始め、桜の開花前線は東北北部を北上しています。
 先週は気温がアップダウンを繰り返し、東北北部では最高気温が20近くまで上がった日もあった一方で、10以下の寒い日もありました。しかし、多くのつぼみは、寒暖差に負けず順調に生長が進み、昨年よりやや早いペースで生長しています。
 この先は5月上旬にかけて晴れる日が多くなり、気温も平年より高い見込みです。このため、つぼみの生長はスピードを上げ、今週は秋田県や青森県内を開花前線が進みます。弘前公園(青森県)は、19日に咲き始める予想で、見頃はGWより早くなってしまいそうです。開花前線は4月中に津軽海峡を渡り、北海道へ上陸します。五稜郭公園(函館市)は26日、札幌市では27日に咲き始め、GW中はお花見を楽しめそうです。その後、桜の開花前線は、5月中旬に釧路や根室など道東エリアでゴールを迎える見込みです。

<東北南部は今週中にお花見へ!晴れて絶好のお花見日和が続く>

※クリックすると拡大します

 高知公園(高知県)から始まった今年の桜の開花は、西・東日本では昨年より12週間ほど早く進みました。咲き始めた後は、晴れて暖かい日が多かったため、続々と満開を迎えました。気象台の観測によると、大阪城公園(大阪府)のほか、山陰や東海、関東などで観測史上最も早い満開となった標本木が多くありました。山陰や北陸の桜は、今年はお花見日和に恵まれたものの、開花から3日前後で満開を迎えるなど、見頃期間の短かった所が多かったようです。福島県や宮城県の桜も散り始めて、見頃シーズンの終わりに差し掛かっています。

 今後は5月上旬にかけて晴れて気温の上がる日が多く、お花見日和が続きます。今週は、福島県や宮城県の市街地ではお花見ラストチャンス、山形県は見頃ピークとなりますので、お花見がまだの方は今週中に行っておくと良さそうです。東北北部は、来週中に見頃を迎えるところが多くなる見通しです。

<「全国つぼみ調査」による桜の生長状況>

 今回、全国244本の桜(うちソメイヨシノ110本)の「全国つぼみ調査」の結果、東北北部や北海道のつぼみの生長は順調に進んでいることがわかりました。
 先週は気温がアップダウンしましたが、つぼみは寒暖差に負けず昨年よりやや早いペースで生長しています。東北北部では、花びらの見え始めたつぼみが前回調査(45日~7日)と比較して3倍近く増加し、開花を目前に控えたつぼみが多くなっています。北海道も、先が緑に変化したつぼみが大幅に増加しており、あと半月ほどで開花を迎えそうなつぼみも現れています。

※クリックすると拡大します
「全国つぼみ調査」について
 ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、412日~14日にウェザーニュース会員の方と共に「全国つぼみ調査」を行いました。「全国つぼみ調査」では、つぼみの生長を7段階(まだ小さく硬い、先が黄色に、先が緑に、半分以上が緑に、先がピンクに、花びらが見えた、花の軸が伸びきった)で写真と共に報告いただきます。毎週、木~土曜日に「全国つぼみ調査」を行い、全国のつぼみの生長を加味した最新の開花予想を翌週火曜日に発表します。
つぼみの生長ランク

<前回(410日)発表の桜開花傾向との相違点>

 「全国つぼみ調査」の結果と今後の気温傾向から、東北北部と北海道の開花時期は、例年並~早い予想に変わりはありません。ただ、先週15日頃は、寒気の南下に伴って気温が下がったため、開花が足踏みしたところもあります。このため、東北北部で先週末~今週前半に開花する予想だったところは、開花予想日を2日ほど遅らせました。
 今後は5月上旬にかけて晴れる日が多く、平年よりも暖かい日が多い見込みです。ほとんどのエリアでつぼみの生長が順調であること、天候の見解に変化がないことから、桜の開花予想も、前回と同様に、例年並~早いと考えます。

名所の桜開花予想

 以下の表は、全国700か所の名所から都道府県ごとに1か所(北海道は2か所)をピックアップしたものです。全国の名所700か所の開花予想は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』からご覧いただけます。

エリア

都道
府県

スポット名

開花日
(1輪)

五分
咲き日

満開
開始日

桜吹雪
開始日

昨年の
開花日

例年の
開花日

北海道

北海道

五稜郭公園

4/26

4/29

4/30

5/5

4/27

4/27

二十間道路桜並木
(エゾヤマザクラ)

5/2

5/4

5/5

5/8

5/3

5/4

東北

青森

弘前公園

4/19

4/23

4/25

4/29

4/19

4/20

岩手

北上展勝地

4/13(開花)

4/17

4/21

4/25

4/17

4/16

宮城

白石川堤一目千本桜

3/31(開花)

4/4

4/5

4/10

4/9

4/5

秋田

桧木内川堤のソメイヨシノ

4/21

4/24

4/26

4/30

4/24

4/24

山形

霞城公園

4/5(開花)

4/9

4/12

4/17

4/13

4/12

福島

開成山公園

4/2(開花)

4/4

4/5

4/11

4/11

4/7

※本プレスリリースにおける例年の開花日は、2013〜2017年の過去5年の平均で算出しています。
※開花した名所は“開花日(開花)”と表記しています。
※今年の4/16以前の日付は、実際の五分咲き日・満開開始日を掲載しています。

北日本の主要都市の開花予想(ソメイヨシノ)

 

今年の開花予想日

昨年の開花日

例年の開花日

例年比

今年の満開予想日

例年の満開日

北海道

函館市

4/26

4/27

4/27

並(1日早い)

4/30

5/1

札幌市

4/27

4/28

4/29

並(2日早い)

5/1

5/3

旭川市

5/2

5/3

5/5

やや早い(3日早い)

5/5

5/7

稚内市

5/8

5/9

5/12

やや早い(4日早い)

5/12

5/14

帯広市

4/29

5/1

4/30

並(1日早い)

5/3

5/3

釧路市

5/9

5/14

5/13

やや早い(4日早い)

5/14

5/15

網走市

5/4

5/5

5/9

早い(5日早い)

5/8

5/11

東北

青森市

4/19

4/17

4/19

4/24

4/24

盛岡市

4/12(開花)

4/17

4/14

並(2日早い)

4/22

4/22

秋田市

4/18

4/16

4/16

並(2日遅い)

4/23

4/21

山形市

4/4(開花)

4/13

4/11

非常に早い(7日以上早い)

4/11(満開)

4/15

仙台市

3/30(開花)

4/7

4/5

早い(6日早い)

4/4(満開)

4/10

福島市

3/30(開花)

4/8

4/4

早い(5日早い)

4/3(満開)

4/8

※北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなどソメイヨシノ以外も含んでいます。
※開花日はその都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日を記載しています。(気象庁の気象官署とは異なります)
※開花・満開となった主要都市は“開花日(開花)”、“満開日(満開)”と表記しています。

各エリアの桜開花予想

 
※クリックすると拡大します

五稜郭公園は来週26日に開花!GWは道南・道央で見頃に

 北海道の桜は、例年並か早い開花となる見込みです。
 桜のつぼみは、先週気温のアップダウンが大きかったものの、3月下旬に飛躍的な生長をみせた分、昨年よりやや早いペースで生長していました。つぼみが大きく膨らみ、あと半月ほどで開花というところまで進んでいるつぼみも増え、順調に開花に向かっています。
 今後は5月上旬にかけて、晴れて平年より暖かい日が多い見込みです。このため、つぼみの生長は加速し、桜の開花は例年並か早く、昨年に比べても同じくらいか早い予想です。

 開花前線は、25日頃に津軽海峡を渡って渡島半島に上陸します。五稜郭公園(函館市)は26日、札幌市は27日に咲き始め、GW中は見頃の桜を楽しめそうです。二十間道路桜並木(新ひだか町)は5月2日に咲き始め、GW終盤から見頃を迎えます。GW中は、道南・道央で晴れる日が多く、お花見日和の日が続きそうです。
 その後、5月中旬にかけて、道北や道東に開花前線が進んでいき、釧路市では5月9日に開花する見込みです。ただ、5月中旬は上空に寒気が入りやすく、雷雨の恐れもあるため、お花見の計画は天気のチェックが欠かせません。

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弘前公園がまもなく開花!東北南部は今週中にお花見へ

 今年の東北の桜は、例年並〜非常に早い開花となっています。東北南部の桜は多くが開花を迎え、気象台の観測によると、3月29日開花の福島は観測史上最も早く、3月30日開花の仙台や4日開花の山形は、2番目に早い記録となりました。
 福島県や宮城県の桜は、先週の春の嵐の影響で見頃の桜が減少し、お花見シーズンも終盤を迎えています。一方、山形県は今週が見頃ピークとなります。東北南部は晴れてお花見日和が続くため、お花見がまだの方は今週中に行くことをおすすめします。

 開花前線は、東北北部を北上しています。先週は天気が周期変化し、寒暖差が大きくなりました。しかし、「全国つぼみ調査」から、つぼみは寒暖差に負けず昨年よりやや早いペースで生長していることがわかりました。
 この先4月下旬は暖かい日が多いため、一気につぼみの生長・開花が進みそうです。
 今週は秋田県、青森県内を開花前線が進みます。北上展勝地(岩手県)は今週末に満開、弘前公園(青森県)は19日に咲き始める予想で、見頃はGWより早くなってしまいそうです。桧木内川堤(秋田県)や角館の武家屋敷のシダレザクラ(秋田県)は、20日過ぎに咲き始め、GW前半はお花見におすすめです。

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の定義

<名所700か所の桜開花予想>
 ウェザーニューズでは、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を桜の“開花日”と定義しています。また、敷地内に複数の桜の木がある公園などの開花日は、“敷地内の桜の開花(1輪)がピークを迎える日”と定義しており、施設管理者などの判断を基準としています。

<主要都市の桜開花予想>
 同じ地域の桜でも、樹齢や生育環境によって桜の開花日は11本異なります。身近な桜の開花日をより感覚に合った形でお伝えするため、各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日を基準とするのではなく、“その都市ごとの開花(1輪)のピーク開始日”を発表しています。ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義しています。(気象庁の気象官署とは異なります)

<例年の開花日>
 例年の開花日は、20132017年の過去5年の平均で算出しています。近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。なお、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±34日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

<満開開始日>
 8分咲き以上となった日を満開開始日と定義しています。

<都道府県ごとの桜開花状況マップ>
「さくらプロジェクト」でウェザーニュース会員が見守る約1万本の桜の生長状況をもとに、以下のように定義しています。
・開花シーズン:2割が開花した日
・見頃シーズン:9割が開花、3割が満開を迎えた日
・桜吹雪シーズン:散り始め+葉桜の割合が、満開+もうすぐ満開の桜の割合を上回った日
・葉桜シーズン:葉桜の割合が、散り始めの桜の割合を上回った日

参考:ウェザーニューズの桜開花予想の手法

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 ウェザーニューズでは、これまでに「さくらプロジェクト」に寄せられた200万通以上の桜のリポートおよび桜の名所700か所への独自取材をして得られた実況データを統計的に分析し、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに開花日を予測しています。

(1) 桜リポートの分析

※クリックすると拡大します

 ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、“開花”“満開”“桜吹雪”“葉桜”の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。2017年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの14年間にのべ約18万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。「桜開花予想」は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れ、11本の木に対してピンポイントな予想を発表しています。

(2) 全国700か所の桜の名所への取材データ
 ウェザーニューズでは、全国の桜の名所700か所に電話などで独自に取材を行い、桜のつぼみの生長状況や開花状況を調査しています。取材で得られる調査結果も統計的に分析し、開花予想に反映しています。

(3) 近年の統計データを分析
 桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなります。通常、桜の開花予想には過去3050年程度の長期間のデータを使用しますが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきました。ウェザーニューズでは気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出しています。また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っています。

(4) 最新の気象データをもとに気温の推移と開花予想を算出
 桜の開花には、前年からの気温が大きく関係します。桜の順調な開花には、つぼみの生長を促す春の暖かさに加え、つぼみが休眠打破するために、前年の秋から冬にかけての寒さも必要です。また、開花のタイミングは3月の気温に大きく影響されます。3月の気温が高く、春の訪れが早いほど桜のつぼみの生長は促進され、開花が早まる傾向にあります。一方、開花直前の時期に寒の戻りがあると、寒さが強まった日数だけ開花日が遅れることがあります。寒の戻りによる開花の遅れは、開花時期直前のつぼみ調査や独自週間予報等から予測に反映しています。また、全国13,000か所に展開している独自観測網の観測データも加味して予測を行っています。

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