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GWの最後に流星観測はいかが?“みずがめ座η流星群”がピーク!

【みずがめ座η流星群】1時間に流星50個!?“世界一の星空”ニュージーランド・テカポから生中継

~流星動画を届けるアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『流星キャッチャー』、登録開始~

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、ゴールデンウィーク(GW)最終日の6日夜に、“みずがめ座η流星群”の様子を24時間生放送番組「ウェザーニュースLiVE」にて生中継します。“みずがめ座η流星群”は、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られています。そこで、今回の中継は“世界一の星空”と称されるニュージーランドのテカポから実施します。番組は、ウェザーニュースのウェブサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube LiveLINE LIVEPeriscopeFRESH!など各種動画サイトでご覧いただけます。また、中継で捉えた流星の動画が3分以内にスマホに届く通知サービス、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『流星キャッチャー』に登録しておくと、どこにいても天体ショーを楽しむことができます。
 日本など北半球の中・高緯度では、放射点が低いため、南半球よりも流星の見える数が少ないですが、条件の良い所では、1時間に5個程度の流星が観測できる可能性があります。ただ、6日夜~7日明け方は、低気圧や前線が通過する影響で、日本での観測は広範囲で難しい条件となります。ぜひ『流星キャッチャー』や中継映像で流星をお楽しみください。

天候条件によってはテカポ以外からの中継(国外)となる可能性もあります。

『流星キャッチャー』の登録や“みずがめ座η流星群”の詳細はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「星空Ch.」にアクセス
または
ウェザーニュースウェブサイト「みずがめ座η流星群」
https://weathernews.jp/eta-aquarius/

世界一の星空、ニュージーランド・テカポから“みずがめ座η流星群”を生中継!

中継場所:ニュージーランド・テカポ

 ウェザーニューズは、623時~25時に24時間生放送のお天気番組「ウェザーニュースLiVE」にて、“みずがめ座η流星群”の様子を特別番組にて生中継します。中継場所であるニュージーランドのテカポは、“世界一の星空”と称されており、極上の星空を堪能できる街として有名です。番組は、ウェザーニュースのウェブサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube LiveLINE LIVEPeriscopeFRESH!Facebookライブ動画など各種動画サイトからご覧いただけます。
 また、今回はLINE LIVEの公式アカウント「LIVEチャンネル」にて、LINE LIVE限定番組をお届けします。LINE LIVE限定番組では、星空解説の専門家“星のソムリエ”らをゲストに迎え、流星の観測ポイントなどをご紹介します。

▼6日の番組スケジュール
20時~23時 LINE LIVE限定番組(中継場所:テカポ、国内1か所)
 【LINE LIVE】 https://live.line.me/channels/21/upcoming/8257630
23時~25時 みずがめ座η流星群特別番組(中継場所:テカポ)
 【YouTube Live】 https://youtu.be/f3RSU5cwhdw
 【FRESH!】 https://freshlive.tv/weathernews/207489
 【LINE LIVE】 https://live.line.me/channels/659/upcoming/8248619

▼2017年“みずがめ座η流星群”の様子(中継場所:テカポ)

流星の感動の瞬間がスマホに届く『流星キャッチャー』

『流星キャッチャー』は、中継で捉えた流星の動画が3分以内にスマホにプッシュ通知で届くサービスで、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『星空 Ch.』から登録できます。
 623時~25時は、ウェザーニューズのスタッフが流星中継映像をモニタリングし、流星が確認されると同時に動画を編集して、登録している方のスマホにプッシュ通知でお届けします。プッシュ通知から開いた画面では、流星の動画をすぐにご覧いただけ、どこにいても流星観測ができます。
 今回はニュージーランド・テカポの流星をお届けするので、事前に『流星キャッチャー』の対象エリアを“全国”で設定してください。

『流星キャッチャー』通知画面サンプル
『流星キャッチャー』動画の再生画面サンプル

南半球では1時間に50個の大型流星群!日本では6日深夜~7日明け方が観測チャンス

6日3時頃 東南東の空(東京)

 “みずがめ座η流星群”は、ハレー彗星が宇宙に残した“ちり”が、地球の大気圏に入ることで流れ星として観測される流星群です。三大流星群(1月の“しぶんぎ座流星群”、8月の“ペルセウス座流星群”、12月の“ふたご座流星群”)に次ぐ規模で活動をしています。
 毎年GWの時期に観測され、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られています。一方、日本など北半球の中・高緯度では、放射点があまり高く昇りません。そのため、南半球に比べると流星の見える数が少なくなります。

 今年の出現ピークは617時頃で、日本では6日深夜から7日明け方が流星観測に適した時間です。また、この流星群はピークがなだらかなので、GW期間中は毎日明け方近くに観測のチャンスがあります。ただ、今年は放射点が昇る頃に月が出ているため、月明かりが邪魔をしそうです。
 晴れて街明かりの少ない所では、1時間に5個程度の流星が観測できる可能性があります。東の空に見えるみずがめ座付近から四方に、特に下から上に向かって光がのびる様子を観測できるので、ぜひ東の空を眺めてみてください。

気になる天気は?広範囲で難しい条件、沖縄や北海道(道北)で観測チャンスあり

※クリックすると拡大します

 6日夜~7日明け方、中継を実施するニュージーランドのテカポでは、やや雲が広がりやすいものの、観測のチャンスがあります。
 一方、日本では低気圧や前線が近づいて来るタイミングとなります。全国的に天気の崩れる所が多く、厚い雲に覆われるため、残念ながら流星観測には難しい条件となります。北海道は、低気圧や前線の接近するタイミングが遅くなれば、道北を中心に観測のチャンスが出てくる予想です。また、沖縄は湿った空気の影響で雲が多めではありますが、雲の隙間から観測のチャンスがありそうです。
 予報が変化する可能性もありますので、最新見解を随時ご確認ください。

本予報は2日時点のものです。最新のマップはスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空 Ch.」、またはウェザーニュースウェブサイト「みずがめ座η座流星群」(https://weathernews.jp/eta-aquarius/)にて随時更新します。

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