TOP > NEWS > 2019

ニュース

紅葉前線南下中!紅葉750名所の見頃予想日をアプリ「ウェザーニュース」で公開

【第二回紅葉見頃予想】東・西日本の山から紅葉シーズンへ、全国的に平年並〜やや遅い見頃予想

〜一部名所では台風で休業や通行止めが発生、紅葉狩りの計画は事前に最新情報の確認を〜

モバイル/インターネット >

 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、秋の紅葉シーズンを楽しんでいただけるよう、「第二回紅葉見頃予想」を発表しました。現在、北海道や東北の山の紅葉は、シーズン終盤を迎えています。10月前半、前線や台風の影響で曇りや雨の日が多くなったことや、平年よりも気温が高めだったことから、東日本の山ではやや遅い見頃となりそうです。11月も全国的に気温は高めとなるものの、周期的に晴れ、朝晩の冷え込みで葉の色付きが進むため、多くの名所で平年並の見頃を迎える予想です。
 なお、台風15号、19号の影響が懸念されるところもあります。1024日現在、中津峡(埼玉)などの一部名所で、台風19号による一時休業や道路の通行止めが発生しています。また、台風15号による記録的な暴風に見舞われた千葉県では、倒木などの被害が発生し、一部イベントの中止が発表されている名所があります。紅葉狩りの計画の際には、随時最新の情報をご確認ください。
 スマホアプリ「ウェザーニュース」やウェザーニュースウェブサイト「紅葉Ch.」では全国の名所750地点の見頃予想日やピンポイント天気、紅葉狩りの計画に役立つ情報を公開しています。ぜひご活用ください。

「紅葉見頃予想2019」はこちら
アプリ「ウェザーニュース」をダウンロード後「紅葉Ch.」からアクセス
または
ウェザーニュースウェブサイト「紅葉見頃予想2019
https://weathernews.jp/s/topics/201910/240105/

2019年「第二回紅葉見頃予想」
<見頃時期:全国的に平年並~やや遅い予想>

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

 葉が色付く時期は秋の気温と深く関係しており、気温が低いと色付く時期が早くなり、高いと遅くなります。
 9月は全国的に平年よりも気温が高めとなったものの、北海道では度々流れ込んだ寒気や朝晩の放射冷却によって葉の色付きが進み、多くの名所で平年並の見頃を迎えました。10月前半は平年よりも気温が高めとなったことに加え、前線や台風の影響で北日本や東日本を中心に曇りや雨の日が多くなった影響で、東北や東日本の山では色付きが遅れ、これから見頃を迎える名所では平年よりも遅めの見頃時期を迎える予想です。11月も全国的に平年よりも気温が高くなる予想ですが、周期的に晴れるため、朝晩の放射冷却で葉の色付きに必要な冷え込みが期待できます。このため、東日本や西日本の多くの名所では平年並の見頃を迎える見込みです。

<鮮やかさ:今後の天候的には好条件>

 葉が鮮やかに色付くためには、適度な日差しと雨があり、気温がしっかりと下がることが必要です。この先は全国的に天気が周期変化する見通しで、葉が鮮やかに色付くために必要な日照や雨、朝晩の冷え込みが見込めます。ただ、9月は雨が少なかった地域が多かったことに加え、これまでに接近・上陸した台風の影響で葉の変色や倒木などが発生している地域があります。今後も木枯らしなど葉が強い風にさらされた場合は、葉が傷ついて落葉したり色付きが劣ったりする恐れがあります。

<色付く葉や木々の状態は?:
 台風の影響懸念、一部名所では一時休業や道路の通行止めが発生>

 ウェザーニューズが行なった独自の調査では、1024日現在、中津峡(埼玉)などの一部名所で、台風19号の影響による一時休業や道路の通行止めが発生しています。また、台風15号による記録的な暴風に見舞われた千葉県では、倒木などの被害が発生し、一部イベントの中止が発表されている名所があります。紅葉狩りの計画の際には、随時最新の情報をご確認ください。
 色付く葉の状態を調べるため、スマホアプリ「ウェザーニュース」を通じて行なった調査(調査期間:924日~26日、回答数:1,587人)では、関東南部や中部、中四国、九州で葉の状態がやや悪化していました。要因としては、8月から9月にかけて相次いで接近・上陸した台風や、9月の少雨の影響が考えられます。特に、中部や中四国、九州で少雨となったことから、一部で葉がカールしてしまう症状が見られました。ただ、これらの症状は限定的で、現時点では全体の鮮やかさが劣るほどではないとみています。

エリア別の紅葉見頃予想

北海道

~紅葉シーズン終盤へ!紅葉狩りはお早めに~

 9月の北海道は高気圧に覆われて晴れた日が多く、朝晩は放射冷却が効いて冷え込みました。度々寒気が流れ込んだこともあって色付きが進み、大雪山旭岳や十勝岳など、平年並の見頃を迎えたところが多くなりました。既に北の地域から落葉が始まり、紅葉シーズンは終盤です。紅葉狩りを予定されている場合は、早めに行くことをおすすめします。また、10月前半は前線や台風の影響で曇りや雨の日が多く、例年10月に見頃を迎える地域では色付きがやや遅れています。今後、天気は周期変化しますが気温は高めとなり、まだ見頃を迎えていないところでは平年より遅めの見頃時期を迎える予想です。
 色付きに関しては、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日差しと雨が見込めるため、鮮やかな紅葉が期待できます。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

東北

〜台風19号の影響懸念、見頃時期はやや遅め~

 9月の東北は、気温は平年並か平年よりやや高めとなりましたが、高気圧に覆われて晴れた日が多く、朝晩は放射冷却が効いて冷え込みました。このため、八甲田ロープウェー(青森)ではやや早い見頃、八幡平(秋田)では平年並の見頃を迎えました。一方、10月前半は前線や台風の影響で曇りや雨の日が多くなり、安比高原(岩手)や栗駒山(宮城)など平年よりやや遅い見頃時期を迎えているところがあります。この先、天気は周期変化しますが、気温は高めの予想で、まだ見頃を迎えていない名所では平年よりも見頃時期がやや遅くなりそうです。山の紅葉シーズンは終盤です。紅葉狩りを予定されている場合は早めに行くことをおすすめします。
 11月にかけては天気が周期変化し、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日照と雨が見込めます。ただ、日本海側の地域では今夏の猛暑や台風の影響で葉が変色したり落ちたりする症状がみられ、南部では先日の台風19号の影響で倒木や道路の通行止めが発生しているところがあります。事前に最新の情報を確認するようにしてください。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

関東

~台風の影響懸念、北部はやや遅め、南部は平年並の見頃予想~

 9月の関東は高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。朝晩の冷え込みによって色付きが進み、那須岳(栃木)では平年並の見頃を迎えました。一方、10月前半は前線や台風の影響で曇りや雨の日が多く、気温は高めとなりました。このため、谷川岳(群馬)などでは平年より遅い見頃時期を迎えています。今後、11月にかけては天気が周期変化するため、晴れる日は色付くために必要な冷え込みが期待できます。北部で平年よりやや遅い見頃を迎えるところが多い一方で、南部では多くの名所で平年並の見頃時期を迎える予想です。
 11月にかけては、葉が鮮やかに色付くために必要な適度な日照や雨、気温低下が見込めます。ただ、先日の台風15号や19号の影響による葉の変色や倒木、道路の通行止めなどが発生しています。今後も木枯らしなど葉が強い風にさらされた場合は、葉が傷ついて落葉したり色付きが悪くなったりする可能性があるため、紅葉狩りの計画の際は最新の情報を確認するようにしてください。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

中部

~台風19号の影響懸念、10月前半の天候不良で山の見頃はやや遅め~

 9月の中部は高気圧に覆われて晴れた日が多く、朝晩の放射冷却で葉の色付きが進みました。中央アルプス・千畳敷カール(長野)や立山黒部アルペンルート(富山)では平年並の見頃時期を迎えました。一方、10月前半は前線や台風の影響で曇りや雨の日が多く、気温も高めとなったため、乗鞍高原(長野)など、平年よりやや遅い見頃を迎えたところもあります。この先も気温は高めとなりますが、天気は周期変化するため朝晩の冷え込みが期待できます。北陸の山沿いや、甲信や東海の標高が高い地域では平年より遅めの見頃を迎えるものの、その他の平野部では平年並の時期に見頃を迎えそうです。
 11月にかけては鮮やかに色付くために必要な適度な日照や雨、気温低下が見込めます。ただ、今夏の猛暑や台風の影響による葉の変色や落葉、9月の少雨の影響から葉がカールしている症状が一部で見られます。先日の台風19号によって一部道路の通行止めが発生しているため、紅葉狩りに行く際は事前に最新の情報を確認するようにしてください。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

近畿

~10月前半の天候不良で山の紅葉はやや遅め、平野部では平年並の予想~

 10月前半の近畿は前線や台風の影響で曇りや雨の日が多く、気温が高めとなりました。大台ヶ原(奈良)など、例年10月中旬に見頃を迎える標高が高い山では、平年よりもやや遅い色付きとなっています。この先11月にかけても気温は平年よりも高めとなりますが、天気は周期変化する見込みです。晴れる日の朝晩は放射冷却が効きやすく、色付くために必要な冷え込みが見込めることから、山沿いと平野部では平年並の見頃を迎える名所が多くなりそうです。
 色付きに関しては、天気が周期変化して適度な日照や雨、気温低下が見込めるため、鮮やかな紅葉が期待できます。ただ、この先木枯らしなど葉が強い風にさらされた場合は、葉が傷付いて落葉や色付きが悪くなることがあります。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

中国

~鮮やかな紅葉に期待、見頃時期は平年並〜やや遅い予想~

 10月前半の中国は、前線や台風の影響で山陰を中心に曇りや雨の日が多くなりました。気温が高めだったこともあり、大山(鳥取)など標高が高い地域では平年より色付きがやや遅くなっています。11月にかけても気温は平年よりやや高くなりますが、天気が周期変化するため晴れる日の朝晩は放射冷却が効きやすく、色付くために必要な冷え込みが期待できるため、多くの名所で平年並の見頃を迎えそうです。
 色付きに関しては、11月にかけては天気が周期変化して適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できます。今夏から今秋にかけて度々接近した台風の影響で葉が変色していたり、9月の少雨の影響で葉がカールしているところがありますが、影響は限定的で全体の鮮やかさを損なうほどではなさそうです。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

四国

~鮮やかな紅葉に期待、見頃時期は平年並〜やや遅い予想~

 9月の四国は高気圧に覆われて晴れた日が多く、朝晩は放射冷却が効いて冷えました。このため、石鎚山(愛媛)などの山では色付きが進み、平年並の見頃を迎えました。一方、10月は前線や台風の影響で東側の地域ほど曇りや雨の日が多くなり、剣山(徳島)では平年よりやや遅い見頃となっています。今後、11月にかけては平年よりもやや高い気温となりますが、天気は周期変化する予想です。晴れる日の朝晩は色付きに必要な冷え込みが見込めることから、多くの地域で平年並の時期に見頃を迎える見込みです。奥道後壱湯の守(愛媛)など平野部では11月中旬頃から紅葉を楽しむことが出来そうです。
 色付きに関しては、11月にかけては天気が周期変化して適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できます。今夏から今秋にかけて度々接近した台風の影響で葉が変色していたり、9月の少雨の影響で葉がカールしているところがありますが、影響は限定的で全体の鮮やかさを損なうほどではなさそうです。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

九州

~鮮やかな紅葉に期待、見頃時期は平年並〜やや遅い予想~

 九州は、11月にかけて平年よりも気温がやや高くなりますが、天気が周期変化するため朝晩は放射冷却で冷え込む日が多くなる見込みです。このため、一部名所で見頃が遅くなる可能性はありますが、広範囲で平年並の時期に見頃を迎える予想です。霧島(鹿児島)など山では10月の終わり頃から、平野部では11月下旬から見頃の紅葉を楽しめそうです。
 色付きに関しては、天気が周期変化して適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できます。今夏から今秋にかけて度々接近した台風の影響で葉が変色していたり、9月の少雨の影響で葉がカールしているところがありますが、影響は限定的で全体の鮮やかさを損なうほどではなさそうです。

※クリックすると拡大します
※クリックすると拡大します

<参考情報>都道府県別の紅葉名所情報(10/24現在)

地域

名所名

見頃開始日

平年見頃期間

北海道

大雪山旭岳

既に落葉

9月中旬~10月上旬

知床五湖

落葉中

10月中旬

大沼公園

既に見頃

10月中旬~10月下旬

東北

青森県

十和田湖畔(休屋周辺)

既に見頃

10月下旬

岩手県

厳美渓

11月3日頃~

10月下旬~11月上旬

秋田県

田沢湖高原

既に見頃

10月中旬~10月下旬

宮城県

鳴子峡

既に見頃

10月下旬~11月上旬

山形県

山形蔵王

既に見頃

10月上旬~10月下旬

福島県

裏磐梯高原

既に見頃

10月中旬~11月上旬

関東

茨城県

袋田の滝

11月10日頃~

11月上旬~11月下旬

栃木県

いろは坂

10月28日頃~

10月下旬~11月上旬

群馬県

谷川岳

既に見頃

10月上旬~11月上旬

埼玉県

月の石もみじ公園(上長瀞)

11月16日頃~

11月中旬~11月下旬

千葉県

養老渓谷

11月30日頃~

11月下旬~12月上旬

東京都

高尾山

11月18日頃~

11月中旬~12月上旬

神奈川県

芦ノ湖

11月11日頃~

11月上旬~11月下旬

中部

山梨県

御岳昇仙峡

11月11日頃~

11月上旬~11月下旬

長野県

上高地(河童橋付近)

既に見頃

10月中旬~10月下旬

新潟県

弥彦公園もみじ谷

11月9日頃~

11月上旬~11月中旬

富山県

黒部峡谷トロッコ電車沿線

11月2日頃~

10月下旬~11月中旬

石川県

白山白川郷ホワイトロード

既に見頃

10月上旬~11月上旬

福井県

九頭竜湖

11月4日頃~

11月上旬~11月中旬

静岡県

寸又峡

11月17日頃~

11月中旬~11月下旬

愛知県

香嵐渓

11月19日頃~

11月中旬~12月上旬

岐阜県

白川郷

11月2日頃~

10月下旬~11月上旬

三重県

御在所岳

10月30日頃~

10月中旬~11月下旬

近畿

滋賀県

比叡山延暦寺

11月9日頃〜

11月上旬~11月下旬

京都府

嵐山

11月23日頃〜

11月中旬~12月上旬

大阪府

明治の森 箕面国定公園

11月22日頃〜

11月中旬~12月上旬

兵庫県

神戸市立須磨離宮公園

11月23日頃〜

11月中旬~12月上旬

奈良県

奈良公園

11月17日頃〜

11月中旬~12月上旬

和歌山県

高野山

11月3日頃〜

10月下旬~11月中旬

中国・四国

岡山県

みやま公園

11月13日頃〜

11月上旬~11月下旬

広島県

宮島

11月16日頃〜

11月中旬~11月下旬

鳥取県

大山

11月2日頃~

10月下旬~11月中旬

島根県

立久恵峡

11月14日頃〜

11月中旬~11月下旬

山口県

長門峡

11月13日頃〜

11月上旬~11月中旬

徳島県

眉山公園

11月25日頃〜

11月下旬~12月上旬

香川県

特別名勝栗林公園

11月23日頃〜

11月中旬~12月上旬

愛媛県

奥道後壱湯の守

11月25日頃〜

11月下旬~12月上旬

高知県

べふ峡

11月10日頃〜

11月上旬~11月中旬

九州

福岡県

秋月城跡

11月25日頃〜

11月下旬~12月上旬

佐賀県

九年庵

11月18日頃〜

11月中旬~11月下旬

長崎県

雲仙(仁田峠)

11月1日頃〜

10月下旬~11月中旬

大分県

深耶馬溪

11月14日頃〜

11月中旬~11月下旬

熊本県

五家荘

11月7日頃〜

11月上旬~11月中旬

宮崎県

高千穂峡

11月18日頃〜

11月中旬~11月下旬

鹿児島県

霧島

11月1日頃〜

11月上旬~12月上旬

見頃の定義:一つの名所の中で、全体の約7割が色付いたときから落葉が始まった日まで
都道府県別の紅葉名所情報:もみじの見頃開始日(予想)と見頃期間(平年)
平年見頃期間の定義:2004年から2018年の期間で、紅葉が見頃を迎えた日から落葉が始まった日の平均
見頃を迎えた名所は“既に見頃”と表記

 

本ニュースをプリントアウトしてご覧になりたい方はこちら