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ひょうの発生データや気象データを解析して新たなリスク予測モデルを開発
「ウェザーニュース for business」でひょうリスク予測を提供開始
ひょうのアラート通知やマップで降雹を監視、保険や農業、商業施設の安全対策に
イベント気象 > 保険気象 > 建設気象 > 施設気象 > 輸送気象 > 農業気象 >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は4,500万ダウンロードのお天気アプリ「ウェザーニュース」を法人専用にカスタマイズした「ウェザーニュース for business」において、ひょうリスク予測のサービスの提供を本日開始しました。春と秋は降雹リスクが高い季節で、10月は注意が必要な時期です。直径5cmにもなると時速100kmを超えることもあり、大きさによっては車が破損したり、農作物への被害が出たり、また怪我につながる恐れもあります。ひょう被害を防ぐために「ウェザーニュースfor business」では1時間ごと36時間先までのひょうを「注意」・「警戒」の2ランクで予測します。
パソコン版では拠点ごとのひょうリスクを地図上で確認することができます。また、アプリ版では3時間以内に降雹の危険性がある「警戒」ランクになった場合に、プッシュ通知でお知らせします。当社のひょうリスク予測は、お天気アプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられた過去の1万通以上のひょう報告と当時の気象条件を分析し、予測精度を向上させています。企業はひょうのアラート通知を受け取ることで、パークの来場者を避難させたり、自動車に防雹車カバーをかけたり、作物に防雹ネットを施すなど、事前に備えることができます。当社は保険、農業、商業施設、建築、物流業界など多くの業種でひょうリスクを事前に把握し、迅速な対応が取れるよう支援していきます。
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アプリユーザーのひょう報告を活用した、独自のひょうリスク予測を開発
ひょうは短時間で大きな被害をもらし、予測することが難しい自然現象の一つです。当社はお天気アプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられた10,000 通以上の過去のひょう報告と、当時の大気の不安定度や降水強度などの気象条件を分析して、新たなひょうリスク予測を開発しました。1時間ごとの降雹リスクを36時間先まで予測し、「注意」と「警戒」の2 ランクで判定します。ユーザーの天気報告を活用することで従来よりも精度を高めています。
企業向けの気象情報「ウェザーニュース for business」でひょうリスク予測を提供開始
上空に強い寒気が入り込むと、大気の状態が不安定となり、激しい雨や雷と共にあられやひょうが降ることがあります。特に春と秋は降雹リスクが高い季節で、10月は注意が必要な時期です。当社は農業だけでなく、保険や商業施設など様々な業種でひょう対策をしていただけるよう、お天気アプリ「ウェザーニュース」を企業専用にカスタマイズできる「ウェザーニュース for business」でひょうリスク予測の本格的な提供を開始しました。
パソコン版では全国のひょうリスクをマップで表示しており、企業の拠点や周囲のひょうリスクをモニタリングすることができます。スマホのアプリ版では、36時間先までの拠点ごとのひょうリスクを確認できるほか、通知機能もご利用いただけます。
「ひょうリスクアラーム」も提供開始
スマホのアプリ版では、3時間以内にひょうが発生するリスクが高い場合にプッシュ通知でお知らせする「ひょうリスクアラーム」もご利用いただけます。「警戒」のリスクを通知することで、企業はひょうリスクを迅速に察知し、適切な防災行動をとることができます。農業や保険、商業施設、物流、建設業などの事業者がアラート機能を活用することで、ひょうによる被害を最小限に抑えることができます。
ウェザーニューズは、最先端の気象予測技術を駆使して、あらゆる気象リスクに対して正確かつ迅速な情報を提供し、社会全体の防災意識の向上と被害の軽減に貢献していきます。
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