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約1万人への暑さの実態調査をもとに、専門家が熱中症の“今”の課題を解説 ウェザーニュースLiVEで「熱中症予防DAY」を実施

〜熱中症に対する理解を深め、今日からできる対策で“命を守る”〜

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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、全国的に厳しい暑さに見舞われており、今後も高温傾向が続くと予想される今夏、熱中症予防の理解の推進と具体的な対策の普及を目指し、YouTubeチャンネル登録者数144万人の気象情報番組ウェザーニュースLiVEにて「熱中症予防DAY」を実施します。
7月29日(火)実施予定の「熱中症予防DAY」では、気象防災の専門家が、気温上昇の要因を天気図や気象データを用いて解説を行い、刻一刻と変化する気温に注目してリアルタイムでその変化を追跡していきます。また、熱中症に関する「知っておきたい」知識の紹介や、番組内で視聴者も一緒に参加できる「給水補給タイム」を設けるなど、すぐに日々の生活に取り入れられる具体的な対策を提案し、熱中症から身を守る行動を後押しします。そして、累計4,800万ダウンロードのウェザーニュースアプリと連携し、暑さに関するアンケートを行い、回答の結果から全国の皆さんが感じている暑さを可視化し、番組の注意喚起レベルを変更するなど、視聴者参加型で放送内容を変化させます。
熱中症は適切な対策を講じることでリスクを減らし、多くの方の“命を守る”ことができます。「熱中症予防DAY」を通して、熱中症予防へ理解を深め、みなさまの対策に繋げてもらえれば幸いです。

「ウェザーニュースLiVE」視聴はこちら
https://www.youtube.com/@weathernews

ウェザーニュースLiVEで「熱中症予防DAY」を実施

各地で平年よりも早い梅雨明けとなり、いよいよ夏本番となった今、気をつけなければならないのは“熱中症”です。7月26日に福島県伊達市梁川で39.9℃を観測するなど、内陸部を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日が続出し、西日本や東日本を中心に夜も最低気温が25℃未満にならない熱帯夜が続いています。
ウェザーニュースLiVEでは、熱中症予防に関しての理解を深め、適切な対策を知ってもらうため、7月29日(火)に「熱中症予防DAY」を実施します。気象防災の専門家が、暑さのメカニズムやその背景にある要因を、視聴者の皆さんに分かりやすく解説します。太平洋高気圧の勢力や偏西風の蛇行など地球規模での気圧配置から、都市部のヒートアイランド現象や風の収束など局地的な気象現象についての解説を通じて、「なぜ暑いのか」「この暑さはどのようなメカニズムで起こっているのか」をわかりやすく解説します。また、熱中症情報や熱中症警戒アラートが発表されている地域を中心に、気温やWBGTなどのデータを確認しながら、暑さや熱中症の危険度をリアルタイムに発信します。さらに、全国から寄せられるウェザーリポートでは、みんなの熱中症対策を募集し、すぐに真似できる実践的な対策を紹介します。

昨年の「熱中症予防WEEK」の徹底解説
“気圧配置と気温の関係による天気解説”
昨年の「熱中症予防WEEK」の徹底解説
“気圧配置と気温の関係による天気解説”
 

<熱中症予防DAY実施概要>

番組

実施時間

内容

モーニング

7:00〜

「かくれ熱中症」のセルフチェック方法や、気付きにくい初期症状について詳しく解説し、一日の始まりに意識を高めます。

サンシャイン

10:00〜

サーキュレーターの効果的な使い方や設置場所のコツを紹介し、エアコンと組み合わせた効率的な冷房術を提案します。

コーヒータイム

13:00〜

エアコンの省エネ設定術や、電気代を抑えつつ快適に過ごすための知恵を共有します。

アフタヌーン

16:00〜

強い日差しの中で気になる日焼けの正しいケア方法や、肌への負担を軽減する対策について掘り下げます。

イブニング

18:30〜

予期せぬ停電時における熱中症対策に焦点を当て、いざという時に役立つ備えや行動を伝えます。

ムーン

21:00〜

一日の終わりには、猛暑を乗り切る最新グッズをご紹介。熱中症予防に最適な冷却アイテムや便利グッズを提案します。また、視聴者プレゼント企画も実施予定です。

「熱中症予防DAY」ではモーニングからムーンのそれぞれの番組でテーマを設定し、1日を通じて熱中症予防に関する情報をお届けします。それぞれの番組の時間帯や視聴者のニーズに合わせた熱中症に関する多彩なテーマを取り扱います。
番組を通じて、視聴者の皆さんが日常生活の中で実践できる、具体的で役立つ様々な熱中症対策を発信します。

「熱中症予防DAY」実施内容

また、累計4,800万ダウンロードのウェザーニュースアプリと連携して「今の暑さどう?」というアンケートを行い、“危険な暑さ”の回答が半数を超えると番組の注意喚起レベルを高めるなど、視聴者参加型で番組の内容を変化させます。他にも、アプリで身近なクーリングシェルターのリポート募集などを行う予定です。楽しみながら熱中症予防への理解を深められる内容を予定しています。
今夏の気温は全国的に平年より高く、7〜9月で東京では猛暑日が12日、熱帯夜が34日、京都では猛暑日が26日、熱帯夜が41日と予想されています(※1)。太平洋高気圧に加え、チベット高気圧が日本付近にまで張り出し、高気圧が上空で重なり合う「ダブル高気圧」が発生した場合、35度を超える猛暑日が継続し、地域によっては40度前後に達する「酷暑」となるため、熱中症に厳重な警戒が必要です。熱中症は適切な予防や対策をすれば発生リスクを大幅に減らすことができます。できることから始めて、ご自身の熱中症対策の参考にしてください。

※ 番組の内容は、当日の天候や発災状況によって大幅な変更もあります。ご了承ください。
※1 2025年6月発表 7月末〜8月前半はダブル高気圧の影響で40℃級の酷暑に警戒:/news/52789/

 

YouTube登録者数144万人の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」

ウェザーニュースLiVE

「ウェザーニュースLiVE(ライブ)」は、株式会社ウェザーニューズが企画・運営する気象情報番組です。ウェザーニューズの予報センターに併設されたスタジオから、24時間365日、生放送で最新の気象・防災情報を配信しています。専門的な内容を図やグラフを用いてわかりやすく解説する気象解説コーナーはもちろん、個性豊かな気象キャスターや解説員のトークやかけ合いも人気で、普段は親しみやすく楽しい番組をお届けしながら、台風や大雨・地震など“いざ”という時には、最新情報をいち早く正確にお伝えします。番組はスマートフォンやパソコン、タブレットなどから時間や場所を問わず視聴可能で、災害時に見られるメディアの一つとして、YouTubeの月間視聴回数はおよそ3,100万回に及びます。ウェザーニューズでは、今後も「ウェザーニュースLiVE」を通じた気象情報、および災害対策情報の発信を強化してまいります。

 

「ウェザーニュースLiVE」配信媒体

・ YouTube            https://www.youtube.com/@weathernews
・ TikTok LIVE             https://www.tiktok.com/@weathernewslive
・ ウェザーニュースLiVE Ch.           https://weathernews.jp/s/wnl

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