ニュース
予報精度No.1の気象専門情報で、個人・企業の台風対策をサポート
ウェザーニュースProに新機能「台風可能性・15日間予測」を追加、早期対策を支援
〜全8種類の台風進路予測や進路確率、最接近時刻、停電リスクなどの把握で被害軽減へ〜
モバイル/インターネット >株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、3年連続予報精度No.1(※1)の気象情報サービス「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」において台風情報を強化し、新機能「台風可能性・15日間予測」の提供を開始しました。「台風可能性・15日間予測」では、15日先まで5日ごとの台風の存在確率を地図上で確認することができます。当社の台風解析専門チームが世界各国の気象予測モデルの結果をもとに独自にロジックを構築し、予測を算出しています。
「ウェザーニュースPro」では新機能のほかにも充実した台風関連情報を備えています。全8種類の台風進路予測の比較や最大10日先までの台風の進路確率が確認できます。さらに登録地点と台風の距離や、暴風域に入る時間帯、最接近時刻など、台風による影響を詳細に把握することができるため、具体的な対策に役立ちます。「ウェザーニュースPro」は1アカウント月額680円から提供します。1アカウントから利用が可能なため、個人ユーザーの方はもちろん、詳細な気象情報をビジネスに活用したい個人事業主の方も手軽に導入いただけます。
「ウェザーニュースPro」のご利用はこちら | |
https://weathernews.jp/pro/ |
半月先までの台風リスクを事前に把握、早期の備えをサポート
近年、日本列島の近海で台風が発生し、短時間で接近・上陸するケースが増えており、より早い段階から台風のリスクを把握したいというニーズが高まっています。当社ではこのようなニーズに応えるため、新機能「台風可能性・15日間予測」を新しく開発し、有料会員限定サービスとして「ウェザーニュースPro」で提供を開始しました。
今回追加した新機能「台風可能性・15日間予測」では、15日先までを5日間ごとに区切り、台風の存在確率を地図上で確認できます。台風の中心が存在する可能性の高いエリアを地図上に色分けして表示するため、視覚的に台風リスクを把握できます。さらに台風の発達に重要な海面水温の分布や台風の卵となる雲の様子がわかる気象衛星画像を重ねて表示することも可能です。これにより、なぜそのエリアで台風が発生する可能性があるのか、より詳細な分析ができます。気象庁が発表する台風情報は発生の24時間前から最長で5日先までですが、新機能では気象庁の発表を待たずに、より早い段階から台風リスクを把握し対策を検討することが可能になります。
〜世界各国の気象予測モデルの結果をもとに、台風解析専門チームがロジックを構築〜

当社の予報センターでは、全国13,000か所の独自観測網と、ユーザーから寄せられる1日20万通のウェザーリポートといったビッグデータに加えて、世界各国の気象予測モデルを独自に収集・解析することで天気予報の精度を向上させています。特に台風などの熱帯擾乱については社内の専門チームでその動向を詳しく解析しています。
今回新しく開発した15日先までの台風の存在確率の予測は、世界各国の気象予測モデルの結果をもとに、長年培ってきた台風解析のノウハウで北西太平洋における台風の基準(最大風速17.2 m/s以上)を満たす熱帯低気圧の中心の存在確率分布を、独自ロジックで算出しています。
全8種類の台風進路予測や進路確率、最接近時刻、停電リスクなど詳細な台風情報で被害軽減へ
「ウェザーニュースPro」では、新機能のほかにも、より専門的で詳細な台風関連情報を備えています。
「台風進路・暴風域予測」のメニューでは、台風の接近・通過により暴風域・強風域に入るリスクがわかります。登録地点において、現在の台風との距離(km)や最接近する時間とその時の距離、暴風域・強風域に入る時間帯などより具体的な予測情報を確認できます。また当社独自の気象予測モデルに加え、日本気象庁(JMA)や米軍合同台風警報センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)、イギリス気象庁(UKMET)、ドイツ気象局(ICON)など、全8種類の予報や予測モデルで、台風の進路を比較することができます。さらに最大10日先までの台風の進路確率も確認できます。気象機関によって予測幅がどの程度あるか、どのようなルートになる可能性があるかを比較し、変化に備えておくことができます。加えて、日本気象庁とウェザーニューズの台風の解説情報も用意しており、台風の勢力・位置(実況と予想)や類似台風、今後の進路や温帯低気圧に変わる時間などに関する当社の概況文をPDFでダウンロードすることもできます。
台風情報のほか、雨雲レーダーや落雷リスク、危険度分布(キキクル)、気象警報・可能性情報、風の予想、停電リスク、河川水位情報、風の予想、ライブカメラなど、20種類を超えるさまざまな気象・防災情報について確認することもできます。より詳細な台風情報を対策にお役立ていただけます。
予報精度No.1お天気アプリ「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」
当社は2024年7月より、予報精度No.1のお天気アプリ「ウェザーニュース」の専門情報拡充プラン「ウェザーニュースPro」を提供しています(※2)。「ウェザーニュースPro」は“プロの気象情報をすべての人に”をコンセプトに、日本全国の気象・防災情報を地図上に集約して一元的に把握することができるサービスです。30時間先までの超高解像度雨雲レーダーや1日に約20万通が寄せられるウェザーリポート、全国2,000か所以上のライブカメラ映像、独自の防災コンテンツなど、ウェザーニューズが持つ高度で多角的な専門情報が、PC画面上で広告なしで確認できます。また「ウェザーニュースPro」オリジナル機能として、自宅や職場、離れて暮らす家族や親戚の家など複数の地点を登録して各地点の情報をひと目で確認できる地点登録機能や、出張や旅行、学校行事などの予定に合わせて大雨や強風の確率がわかるスケジュール機能も利用可能です。さらにスマホではウェザーニュースアプリの有料機能を含む全機能が使えるほか、「ウェザーニュースPro」専用画面やプッシュ通知もご利用いただけます。「ウェザーニュースPro」は、「ウェザーニュース」のユーザーの皆さんや気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」の視聴者の皆さんからの「もっと詳しい気象情報が見たい」「専門的な気象情報を、生活やビジネスに役立てたい」という多くのご要望から開発しました。料金は1アカウント月額680円からご提供します。1アカウントから利用が可能なため、個人ユーザーの方はもちろん、詳細な気象情報をビジネスに活用したい個人事業主の方もお手軽に導入いただけます。今後もユーザーの皆さんの様々なご要望にお応えし、機能をアップデートしてまいります。
▼「ウェザーニュースPro」のご利用はこちらから
https://weathernews.jp/pro/
※1 2025年6月5日発表 「ウェザーニュース」が3年連続で予報精度No.1を獲得
※2 2024年7月31日発表 プロフェッショナル向け気象情報サービス『ウェザーニュースPro』提供開始