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昨年約16万人が利用した「ゲリラ雷雨アラーム」、スマホアプリで登録開始

“ゲリラ豪雨”を平均59分前までに予測!PUSH通知でお知らせ【ゲリラ雷雨アラーム】

〜AI技術で精度向上!突発的・局地的に発生する雨雲を250mメッシュ/3時間先まで予測〜

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 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、“ゲリラ豪雨”による被害を軽減するため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて、「ゲリラ雷雨アラーム」の登録と、「ゲリラ雷雨防衛隊」の募集を開始しました。「ゲリラ雷雨アラーム」は、ゲリラ豪雨の危険性がある場合、ユーザーの居場所に合わせて事前にPUSH通知でお知らせするサービスです。これまでの実績で、予測困難なゲリラ豪雨を90%予測し、全国平均で59分前までに通知することができています。今夏のゲリラ豪雨の発生回数は、西日本で増加する地域が多い見通しです。また、その他のエリアも花火大会の開催ピークに集中発生する予想なので、今の内にご登録ください。
 「ゲリラ雷雨防衛隊」は、8.5万人(2017年実績)の隊員による現地からの怪しい雲や風などの報告に加えて、観測データを合わせて予測することによって、従来の技術では予測が困難とされるゲリラ豪雨の発生を予測し、いち早く共有・周知する取り組みです。ウェザーニューズは、隊員と協力して、今年も局地的かつ突発的な激しい雨や落雷からの被害を最小限に抑えていきます。

ポイント
・ゲリラ豪雨発生の危険性を全国平均59分前(過去実績)にお知らせ!予測困難なゲリラ豪雨を90%予測
AI技術で予報精度向上!業界初の250mメッシュ/3時間先までの雨雲レーダーをアプリで提供
・突発的・局地的に発生する雨雲を6秒間隔で監視する「WITHレーダー」が全国約80か所で稼働中

“ゲリラ雷雨アラーム”の登録はこちら
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後、「ゲリラ雷雨Ch.」にアクセス

参考:2018年「ゲリラ豪雨傾向」
https://jp.weathernews.com/news/24176/

◆“ゲリラ豪雨”発生を90%予測!平均59分前にPUSH通知でお知らせ

 「ゲリラ雷雨アラーム」は、2017年に15.8万人(※)の方が利用した人気のコンテンツで、ゲリラ豪雨発生の危険性が高まった際に、ユーザーの居場所に合わせてPUSH通知が届くサービスです。これまでの実績で、全国平均で59分前までにゲリラ豪雨発生の危険を通知し、90%予測することができました。
 通知画面を開くと、ゲリラ豪雨の発生“危険エリア”“注意エリア”をひと目で確認することができます。激しい雨や落雷をもたらすゲリラ豪雨が発生する前に屋内へ避難したり、被害軽減への対策にお役立てください。
 なお、「ゲリラ雷雨アラーム」は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「ゲリラ雷雨Ch.」もしくはメニュー内の「スマートアラーム」からご登録いただけます。

「ゲリラ雷雨アラーム」サンプル
ゲリラ豪雨の危険エリアがひと目でわかる
参考:インフォグラフィックスで振り返る2017年のゲリラ雷雨防衛隊
 http://weathernews.jp/ip/info/guerrilla/2017/infograph/


AI技術で精度向上!雨雲の動きを250mメッシュ/3時間先まで超高解像度で予測

「雨雲レーダーCh.」:“現在”から1時間後の降水分布予測
従来(左図)は、35分以降は1kmメッシュとなるが、新しい方(右図)は3時間後まで250mメッシュのまま

 ゲリラ豪雨は局地的かつ突発的に発生するため、予測が困難とされていますが、花火大会などの屋外イベントや交通機関への影響、時に人命にも関わるなど、社会的な影響が大きい分、予報精度やより詳細な情報が求められています。
 そこで、ウェザーニューズでは、独自のAI技術を活用し、降水分布を高解像度で解析・予測する、短時間予報解析モデルを今年2月に新開発しました。本予測モデルを導入した、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「雨雲レーダーCh.」では、250mメッシュと高解像度な降水分布予測を、3時間後まで/10分間隔で確認することができます(※)。一般的な雨雲レーダーや降水予測は、30分より先の降水分布については、1kmメッシュでしか予測できないため、きめ細かい「雨雲レーダーCh.」は、多くの利用者からご好評いただいているサービスの1つです。
 今夏は、本予測モデルの導入により、ゲリラ豪雨の予報をより正確に行えるようになります。

参考:業界初!超高解像度な新雨雲レーダー
 https://jp.weathernews.com/news/23532/


予測困難を可能に!全国の仲間と空を監視する「ゲリラ雷雨防衛隊」始動

※クリックすると拡大されます

 今夏も「ゲリラ雷雨防衛隊」を発足し、ゲリラ雷雨の前兆を捉える“防衛隊員”を募集します。「ゲリラ雷雨防衛隊」とは、2008年神戸市での都賀川水難事故を契機に“ゲリラ豪雨による被害を少しでも減らしたい”という想いで同年の夏に始動した企画で、2018年で11年目を迎えます。
 防衛隊の活動は、隊員から寄せられる怪しい雲の報告リポートを元に、ゲリラ豪雨の前兆をいち早く捉え、予報に活かすというもので、具体的には以下のステップがあります。

1) ゲリラ豪雨の可能性があるエリアの隊員に、防衛隊本部から雲の監視を依頼する“指令”を出します。
2) “指令”を受けた隊員は雲を監視し、怪しい雲を発見次第リポートを送ります。
3)本部で隊員から届く雲のリポートを分析し、独自レーダーや衛星画像など各種気象観測データおよび独自アルゴリズムなどを組み合わせて解析します。
4) 本部がゲリラ豪雨発生の可能性が高まったと判断した場合は、「ゲリラ雷雨アラーム」登録者に対してゲリラ豪雨発生を事前にお知らせます。

※クリックすると拡大されます

 現在の予測技術では、ゲリラ豪雨を「今日は昼頃に東京多摩地方で発生する可能性が高い」と大まかに予測することは可能ですが、「あと1時間以内に東京都新宿区で発生する」と510キロ単位で予測するためには、局地的に急発達する雲の様子をリアルタイムかつ詳細に把握する必要があります。隊員の報告は、まだ雨雲レーダーに映らないような雷雨の前兆の段階から雲を捉えることができるため、ゲリラ豪雨予想に非常に有効な手だてなのです。

突発的・局地的に発生する雨雲を6秒間隔で監視する「WITHレーダー」

※クリックすると拡大されます

 今夏も、ゲリラ豪雨を捕捉するために開発された高頻度気象レーダー「WITHレーダー」による観測を開始しました。「WITHレーダー」は、従来のレーダーでは捉えることのできない対流圏下層(上空2km以下)の現象を150mメッシュ/6秒毎に半径50㎞の範囲を超高頻度観測し、雨雲の“移動速度”、“移動方向”、“雨の強さ”を観測できるのが特徴です。ウェザーニューズでは、2009年から「WITHレーダー」の設置を進め、現在は全国約80か所で各地の雨雲を徹底監視しています。

 ウェザーニューズは、今年も隊員と力を合わせて従来の技術では予測が困難とされているゲリラ豪雨の予報に挑戦し、「ゲリラ雷雨アラーム」を通じて、被害を最小限に抑えられるよう努めてまいります。

※“ゲリラ豪雨”発生のカウント方法
 スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の全国のユーザーから届く降雨報告において、“ザーザー” (5段階中の2番目)以上の強い雨が報告され、かつ、過去1時間に雨の報告が2割以下の場合を “ゲリラ豪雨”とし、10km四方ごとにカウントしています。


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