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今夏のゲリラ豪雨発生回数は昨年比1.2倍の予想、発生ピークは8月中旬〜下旬
ゲリラ豪雨を30分前までに通知する「ウェザーニュース」アプリの「ゲリラ雷雨アラーム」
〜雨雲レーダーを大幅強化、27時間先までの雨雲の動きを250mメッシュ/10分間隔で詳細表示〜
モバイル/インターネット > 株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、局地的・突発的に激しい雨や落雷をもたらす“ゲリラ豪雨”(※1)による被害を軽減するため、スマホアプリ「ウェザーニュース」にて、ゲリラ豪雨予測に特化した「ゲリラ雷雨Ch.」をオープンし、ゲリラ豪雨の危険を事前に通知する「ゲリラ雷雨アラーム」の登録を開始しています。今年の7月から9月のゲリラ豪雨発生回数は、全国でおよそ75,000回と予想されており、昨年比1.2倍とやや多くなる見込みです。発生ピークは8月中旬〜下旬の予想で、天気の急変に注意が必要です。
「ゲリラ雷雨アラーム」は、ゲリラ豪雨発生の30分前までにスマホに通知が届くサービスです。また、「雨雲レーダー」では雨雲の動きや雨の強さを地図上でピンポイントに確認できます。ゲリラ豪雨の多い季節を安全に過ごすため、「ゲリラ雷雨アラーム」や「雨雲レーダー」をご活用ください。
※1:ゲリラ豪雨・ゲリラ雷雨について
ウェザーニューズでは減災を目指す上でより広く認知いただくため、一般あるいはメディアでよく使用されている「ゲリラ豪雨」を、局地的大雨を指す言葉として使用しています。なお、アプリのサービス名は「ゲリラ雷雨Ch.」および「ゲリラ雷雨アラーム」としています。
“ゲリラ雷雨アラーム”の登録はこちら | 参考:今夏のゲリラ豪雨傾向 |
スマホアプリ「ウェザーニュース」 | ウェブ版プレスリリース「ゲリラ豪雨傾向2021」 |
ゲリラ豪雨の危険を30分前までに通知する「ゲリラ雷雨アラーム」
「ゲリラ雷雨アラーム」は、2020年に42.3万人の方が利用した人気のコンテンツで、現在地のゲリラ豪雨の発生を、30分前までにスマホに通知するサービスです(図1)。通知画面を開くと、ゲリラ豪雨の“危険エリア”“注意エリア”が確認できて、ゲリラ豪雨を避けた行動や対策に役立ちます(図2)。
ウェザーニュースのゲリラ豪雨予測の取り組みは、2008年に相次いだゲリラ豪雨による水難事故をきっかけに“ゲリラ豪雨による被害を少しでも減らしたい”という想いで同年の夏にスタートし、2021年で14年目を迎えます。ユーザーから寄せられる雲の写真からゲリラ豪雨を引き起こすおそれのある雲をAIで自動判別し(図3)、天気・体感・風などの報告や気象データと組み合わせて分析することによって、従来の天気予報では予測が困難とされるゲリラ豪雨の前兆をいち早く捉え、ユーザーに注意を呼びかけます(図4)。
局地的・突発的な雨雲の動きや雨の強さがピンポイントでわかる「雨雲レーダー」
「ウェザーニュース」アプリの「雨雲レーダー」(図5)は、独自のAIとクラウドHPC(High Performance Computing)の導入により、業界初の27時間先まで250mメッシュ/10分間隔の高解像度で雨雲の動きを予測しています(※2)。ゲリラ豪雨をもたらす局地的・突発的な雨雲の発生もいち早く反映し、その後の雨雲の動きを詳細に予測します。雨雲の進む方向や雨の強弱がひと目で確認できるため、雨が降る前に洗濯物を取り込んだり、屋内に避難したりすることができ、雨のピークを避けた移動にも役立ちます。ゲリラ豪雨では、激しい雨により数十分でも冠水や浸水などの被害が懸念されるため、「雨雲レーダー」で雨の強さや継続時間を事前に把握しておくことは、災害対策にも繋がります。
※2:業界初!27時間先までの雨雲予測、「ウェザーニュース」アプリの雨雲レーダーを強化
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雷の発生状況や今後の予想がわかる「落雷レーダー」
また、ゲリラ豪雨は激しい雨だけではなく、雷を伴う場合もあります。「ウェザーニュース」アプリでは、「雨雲レーダー」に加えて、雷の発生状況や今後の予想を地図上に表示する「落雷レーダー」(図6)も提供しています。「落雷レーダー」では3時間前から1時間半後まで10分間隔で、雷の情報を確認することができます。
毎年ゲリラ豪雨による被害が全国各地で発生しています。ウェザーニューズでは今後も、ユーザーの皆さんから寄せられる情報を積極的に活用し、快適で安全な生活に役立つ気象・防災情報の発信と、よりわかりやすく使いやすいサービスの開発・改善に取り組んでまいります。